映画『真田十勇士』と上田
『君の名は』ブームが止まりませんね。
もはやブログもこの単語を入れればHIT数が伸びるようになってますもの。
まあ商品やサービスに、何でもかんでも「真田丸」「幸村」「十勇士」ってつけてる上田市も人のこと言えません。
僕もできることなら映画の批評でものんびり書きたいもんです。
批評って苦手なんですけどね。
映画 真田十勇士
監督:堤幸彦
とか言っときながら批評かよ!
っと思った方、大丈夫です。今回は映画の内容に触れません。
さて。チラシを見ればお気づきかもしれませんが、
このブログを書いている時、この「真田十勇士」はまだ公開しておりません。
ならばなぜ、僕がすでにこの映画の内容を知っているか?
はい、簡単ですね。
実は先日、TOHOシネマズ上田にてこの映画の舞台挨拶がありました!
試写会にいらっしゃいましたのは、監督の堤幸彦さんと、ヒロインの大島優子さん。
上田市は真田の里。
つまり十勇士も上田の宣伝材料なのです。(ちょっとこじつけじゃね?)
僕は昔、兵庫のTOHOシネマズでバイトをしていたことがありましたが、
こうやって、市が直接映画館に関わることはありませんでしたので、
ちょっと驚きです。
また、映画に詳しい方ならばお気づきかもしれませんが、
この「真田十勇士」。配給は「松竹」と「日活」でございます。
TOHOシネマズの系列はもちろん「東宝」。
さて、お分かりいただけましたでしょうか?
なんと今回、系列が違うにもかかわらず、真田ゆかりの地ということで上田唯一の映画館であるTOHOシネマズ上田が利用されたのです!
これは結構珍しいことなんですよ!
基本的に映画の配給会社と映画館は協力関係にありますから。
そこを曲げてでも、上田市へ舞台挨拶に来ていただいたということには、
さすがに頭を下げないといかん気持ちになります。
いろんな地域おこしの方法があり、これもその一部ということです。
上田にとって「真田」と「十勇士」はそれぞれ切り離せないキーワードであり、
上田城では「おもてなし武将隊」として「十勇士」が活動しております。
他にも上田市には、「真田」と「十勇士」のオブジェやら土産がたくさんございます。
あるものを有効に使い、地域を盛り上げていく姿勢は見習いたいと思いますね。
映画の内容?
それは自分の目で確かめてください。
面白い、面白くないに関係なく、映画も地域もそれぞれなわけですから。