雪のしんぐん 氷をふんで (朝方)
朝のトビラを開けると雪国だった。
うぉ!!
びっくりした!!
急やな、ほんま!!
ニュースで東京に11月中の初雪が54年ぶりだー、
なんていう、正直どうでもいいニュースを大々的にやっていて、まあ長野もちょっと降るかもなぁなんて軽く考えていたけど……。
積雪にして6~7㎝くらいあるんじゃないか?
気温は-3℃。
路面の凍結はないようだけど、それでも車の渋滞は発生しているみたい。
どうか事故の無いよう、気をつけて運転してほしいものです。
かくいう僕も、地元ではこんなに雪が降ることがなかったので、ただただ唖然とするばかり。
さすが長野。
さすが鹿教湯。
雪というものほど地方によって価値観が変わる自然現象はないでしょう。
私の住んでいた大阪方面や東京都心などでは、雪といえば冬の到来であり風物詩。
年に1、2度あるかないかの楽しみに、子供も心を躍らせます。
逆に、雪が降るのが当然の寒冷地では、基本的に雪は天災の一つですからね。
まあ、鹿教湯でもこの時期にここまで降るのは無かったそうですけど。
しかし、雪というものはその見る世界をがらりと変えてくれるもの!!
僕は鹿教湯の観光支援が仕事なのだ。
新しい宣材写真を稼ぎに、
せっかくなので雪の鹿教湯を廻ってみよう!!
靴は長靴しかない……。
足の指の感覚が……。
ええーい、ままよ!!
雪ーの進軍氷を踏んで、
どーれが河やら道さえ知れず―(途中で穴ぼこにはまった)
馬は斃れる捨ててもおけずー(まだスタッドレスに変えてない僕の車)
こーこは何処ぞ皆敵の国(害獣という敵です)
ままよ大胆一服やれば(吸わないから缶コーヒー)
頼み少なや煙草が二本(残金18円)
これが雪国。
長靴に何か仕込まないと、本当に指先まで凍ってしまいそうになる。
山の天気は女心のように移ろいやすいと聞きますが、
きっと鹿教湯はSM女王様みたいな人だと思う。
できるだけ1日ペースで更新中!!
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