地域おこし協力隊 in 丸子&鹿教湯
いい空です。ボールを蹴ったらどこまでも跳んでいきそうですね。
といっても実は前日まで雨が降ったり、まさにこの文章を書いている今、ざんざか大粒の雪が降ってきたりと、とても春とは思えないほど山の天気は移ろいやすい。
気象だけに気性が荒いのでしょう。
うん、はずかしい。
さて。そんな不安な天気の中、近隣の地域おこし協力隊を丸子に招いて、ミーティングがてら散策をすることになっていたのですが、偶然にも昨日は晴天に恵まれ無事に地域内の案内をすることができました。
ご案内させていただいたのは「信州国際音楽村」と「鹿教湯温泉」。
本当は下の写真の「岩屋観音堂」も立ち寄りたかったのですが、時間の都合上カット。
しかし集合時間前に下見に行くと、桜が咲いて結構いい雰囲気になっていました。
ちなみにお堂の裏の岸壁は洞窟になっていて、中に観音様が飾られています。
真っ暗な洞窟なので、「ドラえもんのび太の竜の騎士」を思い出しますねぇ。
共感してくれる人がいるかは知らんけど。
お昼ごろに集合し、信州国際音楽村へ移動します。
信州国際音楽村は現在「すいせん祭り」が行われており、ちょうど見ごろの時期になっていました。
せっかくなので、ここで現在鹿教湯が勧めている「ポールを使ったウォーキング」をやることにしました。
特別に鹿教湯の斎藤ホテルの社員さん(この人がポールウォーキングを勧めているのです)を講師にお呼びして、ちょこっと歩き方をレクチャー。
あとは他の観光客と音楽村の施設に迷惑がかからないようほどほどにウォーキング。
すいせん以外の花や緑は、もう少し先のようです。
それでは鹿教湯に移動しましょう。
途中、先導している僕の車のとちり運転があったりというぐだぐだ進行でしたが、
無事に鹿教湯に到着することができました。
鹿教湯内では自由に散策していただくことにしました。
のんびり過ごしていただきたいというのも理由ですが、散策のあとに鹿教湯についてミーティングの席を用意していたので、それぞれ自由に動いたほうがいろんな意見を集められると思ったからです。
けして案内が面倒だからという理由ではありません。
しかしこうやって観光客の立場で鹿教湯を散策するのは、僕も結構新鮮でした。
なんだかんだ9ヶ月も鹿教湯にいて、地元意識が芽生えてきたのかもしれませんね。
温泉に行くか、観光名所に行くか、食事に行くか、お土産屋さんに行くか。
短い時間の滞在だからこそ、中心に観光施設が密集した鹿教湯は散策しやすいという利点があるのかもしれません。
その後は鹿教湯の交流センターに戻ってミーティング開始!
こんなぐだぐだ進行なのにも関わらず、廃ホテルの利用の仕方、パンフレットへの意見、鹿教湯の利点、立ち寄り湯利用増加のアイデア、新しいイベント案など、
多くの魅力的な提案をいただきました。
海老で鯛を釣り上げるどころか、釣竿もなしに岸を歩いていたら魚が勝手に降ってきたレベルの収穫。
本当に頭があがりませんです……。
最後に数人で今日の打ち上げに行きました。
もちろん、場所は「わんだ~れ」
事前にお願いして、地域の若者が集まる鹿青会の方々にも来ていただき、意見交換や鹿教湯のエピソードをお話いただき親睦を深めさせてただきました。
結果的に今回はプログラムどおりに事が進み、無事にイベントを終えることができました。
しかし、やはり僕自身の知識不足や説明力に課題が残ったなぁと、振り返って思います。
それでも、こういう場は本当に貴重ですし、なにより楽しい。
今度があれば、もっとしっかりと筋書きを作って、ぐだぐだからはちょっと進化した、
そこそこ進行を目指したいと思います。
またこれを読んで丸子、鹿教湯に興味を持っていただければ幸いです。
では!
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