「続・アキレンジャー スポーツブルーな青い空」
さて前回に続いて、再び丸子の秋について紹介していきましょう。
前回は「食欲」でしたね。
ちょうど前回紹介した鹿教湯温泉の「食浴の秋まつり」のポスターが出来上がったので、貼っておきおきます。
『鹿教湯温泉 食・浴の秋まつり』
鹿教湯温泉交流センター 10:00~13:30
松茸千人鍋が一番の目玉! じゃんけん大会も豪華なプレゼントが待ってるぞ!!
実は、なぜ秋に食欲が増すのかにはいくつか理由があります。
では、今日のブログに入る前にちょっとだけ勉強していきましょう。
まず、「夏バテからの回復のため、体が栄養を補給しようとする」こと。
分かりやすいですね。夏に痩せて、秋から冬にかけて太る人は多い。見に覚えありませんか?
次に「日照時間が減ることで、体内のセロトニンの分泌量が低下する」から。
これはちょっと理屈っぽい上に、専門用語がなんのこっちゃな話ですが、簡潔に説明すると、『セロトニン』とは「満腹感を感じさせやすくする脳内の神経伝達物質」です。
つまり、あればあるほどお腹がいっぱいに感じるわけですね。
そして、このセロトニンですが、「日の光を浴びるほど増加する」効果があります。
ということで、秋になるにつれて日照時間が減り、併せてセロトニンも減ることで、満腹感が感じづらくなると言うわけなのです。
そして「寒くなって代謝にエネルギーを使う」こと。
人間は周囲の温度に左右されず、体内の温度を一定に保とうとする恒温動物です。
その体温を調節する機能を「基礎代謝」と言います。
秋になるにつれて、気温はどんどん寒くなりこの代謝は上がります。しかしそのためにはどんどんエネルギーを使っていくため、体は食事を取りたくなるんですね。
他には、少し眉唾ではありますが「冬眠の準備」。
熊が冬に冬眠することはよく知られていますが、冬眠に備えて熊は秋ごろから大量の食事を取るようになります。冬眠中何も食べなくてもいいように、体に脂肪を貯めるんですね。
しかし、この本能が人間にも残っているらしいのです。
よく大食いの人が「これは氷河期に備えているんだ!!」と言ってたりしますが、わりと冗談でもなかったんですね。
以上、他にも諸説あるようですが、これらの一部屁理屈めいた理由が合わさることによって、秋ごろ人間は食欲が増すというわけなのです。
秋には美味しい食べ物も多くなり、ついつい食べすぎてしまいますね。
それに寒くなってくるので、家にこもりがちになり、
夜が長いし朝も寒く、睡眠時間も増えてくる……ん?
テッテレテッテ、テーテーテー!
「たいじゅ~け~え~!!」(大山のぶ代ボイス)
ヤメロー見たくない!! 見たくないぞ!!
今まで多くの命(女性)を刈り取ってきた最強のトラウマ製造機。
実は筋肉は脂肪よりも重いから、太っている初期は気づかないとかいう徹底した罠!!
気づいた時には、
「あれ? このベルト前まで1つ目の穴で行けたのに? 今じゃ3つ目に……?」
「前よりも体力落ちたのかなぁ……。ちょっと動くだけでだるい……」
なんてことに……。
「食欲の秋……おそろしい子!!」
食べれば太る。それは当然。
ならばどうする? 食べない? いや、それでは秋の醍醐味を失ってしまう、というか普通に死ぬ。
答えは簡単!
「そうだね、プロテインだね!」
違います。運動です。
運動(スポーツ)の秋
ずいぶん本題が遅くなってしまいました。
秋は過ごしやすい季節、ということで「運動の秋」または「スポーツの秋」としても知られているところ。
「読書の秋」やら「食欲の秋」のような文化系だけじゃなく、体育会系も抑えるとはさすがは秋ですね。これならどんな人でも秋を楽しめるってもんです。
ちなみにカラーの理由は、クールでストイックな様が、「戦隊ヒーローのブルーっぽい」って理由でブルーに。
ただ、スポーツの秋を選択する人は日頃からスポーツをしている人がほとんどだから、わざわざ秋と言う必要はあるんだろうか?
こんなことを考えてしまうのは、僕が日頃から運動をサボっているからなんでしょう。
さあ、丸子地域・鹿教湯温泉で運動、スポーツを楽しむにはどうしたらいいのでしょうか?
もちろん各クラブやサークルに入る、というのは選択肢にありますが、
『観光がてら』とか『気軽に』という感じではないので今回は省きましょう。
そうなってくると「イベント」や「施設」といったところでアピールするのがいいのでしょうね。
鹿教湯温泉イベント
常設型(冬期除く)
鹿教湯セラピー公園 マレットゴルフ場
鹿教湯温泉にはマレットゴルフが行える里山セラピー公園という場所があります。
ちなみに、マレットゴルフとは簡単に言えば山の中で行うゴルフです。
こちらのセラピー公園では、運動以外にも普通に散歩するのもOK。
気軽に楽しめる場所です。
(詳しくは)
忍者ライド
アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?
里山セラピー公園で新しく始まったサービス。それが「忍者ライド」である。
忍者の格好でマウンテンバイクを駆り、里山セラピー公園のコースを走る。
インバウンド化が進む今、こういう変わった体験は鹿教湯の大きな観光資源になるのではないだろうか。
朝の健康体操、ポールウォーキング教室
鹿教湯温泉では朝に健康体操、ポールウォーキングの教室が行われています。
ちょっと汗をかいて、朝風呂なんてなかなか洒落た一日の始まりになりそうです。
それぞれ日にちが違うので、日程を確認した上でご参加ください。
単発型
ポールウォークフェスタ
(しあわせポールdeアクティブウォーキングフェスタ) 2017年11月4日(土)
鹿教湯で行われる秋の大々的な運動イベント。
距離によって難易度を選択できるため、老若男女だれでも参加しやすいのがありがたい。
鹿教湯の紅葉を楽しみつつ、おいしい空気を吸って運動することができるので観光と同時にイベントを楽しめるの魅力。
(詳しくは)
施設
鹿教湯温泉には温泉のお湯を用いた、温泉プールがあるクアハウスがある。
ゆっくりと浸かれるタイプの浴槽タイプから、水泳用のプールもあり、外で運動した後にひと汗流しながら運動ということまでできる。
休憩室なども完備しているので、ゆっくり運動するにはおすすめ。
トリミーロード
鹿教湯温泉は山の中の温泉街だけあって、きちんとした散歩道がある。
それがこのトリミーロードだ。
道中にはちょっとした運動用の設備があり、その設備を使った運動方法がきちんと記載されている。朝のちょっとした散歩にでもどうでしょう。
番外編
中村旅館 体育館
鹿教湯温泉には体育館があり、そこは中村旅館というお宿が管理しています。
主に学生の合宿に使用され、夏場などはバスケットボールの音がよく鳴っているのを聞きます。
合宿のご案内 中村旅館|信州上田市鹿教湯(かけゆ)の温泉旅館
鹿教湯温泉 交流センター
鹿教湯温泉の交流センターにもホールがあり、地域の方から、学生の合宿、イベントなどで頻繁に利用されている。
どちらかというと運動タイプの施設ではないけれど、自由なスペースということで紹介しておく。
これらが鹿教湯温泉でできる運動の一覧です。
軽い運動から、しっかりしたものまで、けっこう充実しているのは、
やっぱり鹿教湯温泉が「健康の里」であるということなのでしょう。
体を動かして、その汗をきちんと温泉で流し、いつまでも健康でいたいものです。
涼しい季節に運動するのはとても気持ちがいいものです。
それが空気のおいしい山の中ならなおさら。
ゆっくりと森林を堪能して、鹿教湯温泉でいい汗流しましょう!!
でも、できれば楽して痩せたいなぁ……。
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