かけゆ日報。きのままフリートーク。
11月ですね。
みなさんハロウィンはいかがお過ごしでしたか?
僕はいたずらすることもされることもなく、平和的にホラー映画を見るという、なんだか矛盾した休日を送っていました。
(ハロウィンこそ、ホラー映画を見るべきだと思うのは僕だけかな?)
まあ、そんな流行り廃りに流されない甲斐性のない僕ではありますが、ハロウィンをいっさい楽しまなかったわけでもなく、いちおうそれっぽいものは作ったんですよ。
ジャック・オー・ランタン。(※1)
居酒屋に知人で集まって、ちょいちょいっと作りました。
意外にナイフがきれいに通り、製作は簡単。
みんなと賑やかに食事しながら作るのは、非常に楽しかったです。
ハロウィンを楽しむ楽しまないは個人の自由ですけど、結局は誰と楽しむか、誰を楽しませるかが大切ってことですなぁ。
楽しませる人間に僕もなりたい。
しかし、考えてみると、こんな風にハロウィンを祝うというようになったのも、つい最近ですね。
知名度自体は以前からありましたけど、東京の池袋とかの仮装イベントや、テーマパークなどのハロウィンイベントCMが始まったくらいから、毎年の催し物というイメージになってきた気がします。
まあ、日本のハロウィンは海外の正規のものとはだいぶ違うらしいですけど。
バレンタインしかり、「楽しむ」という部分で、日本人は発展したのか、それとも節操がなくなっただけなのか……。
ここらへんは、テレビで偉そうに解説している社会学者とかに任せましょう。
少なくとも、このブログで語ることではなかったです。(反省)
さて、実は最近イベントらしいイベントがなくて、報告することがないんです。
その反動か、ここから3週間くらいは、和歌山とか大阪とか、物産展やら駅伝やらウォーキングの司会やら、会議やら地域交流会やら、もう予定がパンパン。
分散してくれよー、と嘆きたくなりますが、それぞれの団体が都合のいい時を狙うからこんな風にイベントがかち合ってしまうわけですね。
なので、今週は観光振興はおやすみ。
ちょっと最近の近況やら、なんやらを話していこうと思います。
丸子の観光情報を見にきた人は、すぐにブラウザバック……といいつつも、お時間が許すのであれば、せっかくなので読んでいってもらえるとうれしいなぁー、とか。
近況報告
さて、鹿教湯は、というか上田市はここ最近で急激に冷え込みました。
ちょうど台風が過ぎたくらいからですね。
10時現在、東京都の気温が13℃。
そして鹿教湯のある西内区は、なんと5℃をマークしています。
東京が、気持ちのいい秋を満喫しているとき、長野県民はストーブを出すかどうか悩み始めてるのです。
山の上なので日和がよく、日光の暖かさを感じる反面、冷たい木枯らしが体を
吹き抜けるという、「北風と太陽」を同時に味わえる旅人御用達な日中ですね。
その分、夜と朝の寒さたるや。
今朝家をでると、車や道に霜が降りていました。
この時期くらいから、だんだん助走をつけるように冬へと突入していきます。
もしも上田市、そして鹿教湯温泉に旅行を計画の方は、予想よりも少し厚着にしていらっしゃいますとちょうどいいかもしれません。
しかし、そうした急激な温度の変化により、山の風景もいい具合に紅葉へ移り変わってきました。
晴れすぎて、ちょっと写真が白じんででしまいましたが、鹿教湯は今、紅葉のピークに入ったところです。
今週開催される、ポールをつかったウォーキングフェスタでは、ちょうどよい紅葉を楽しめることでしょう。
そして、季節的にりんごの時期ですね。
といっても、実はりんごは種類ごと地域ごとに旬がけっこう違っていて、
有名な「ふじ」なんかは、もうちょっとあとが旬になってきます。
今の時期だと、「シナノスイート」や「シナノゴールド」なんかでしょうか。
「どんな違いがあるんだよ」と思いがちですが、形や味など、食べてみると劇的に違うものも多くあり、りんごによってジャムだとかお菓子だとか、そのまま食べるのに向いているかどうかが分かれます。
シナノスイート
シナノゴールド
秋映
(写真、下サイトより)
こんだけ見た目違うんです!(顕著な例だけど)
りんごの種類や旬の時期は、ここのサイトが分かりやすくておすすめです。
自分の好みの味を探すのも、この時期の楽しみの1つですね。
そして、僕の近況を少し。
え、いらない? あともうちょいだから我慢して。
最近の僕は、芸術の秋さながら、とにかく創作方面で頭を使っています。
ひとつは鹿教湯温泉の由来を紹介する新しいチラシの企画。
(こんな感じの挿絵を考えたり)
上司に企画書を持ち込んでみたり、写真を撮りに出かけたり、暇な時は友人の結婚式の余興を考えたり、もらいすぎた柿をジャムにしてみたりと、端から見ると遊んでるようにしか見えない作業をこつこつとこなしています。
秋と一言にいっても、都会の人と地方の人では楽しみ方も違ってくるというわけです。
しかも僕はどっちかっていうとインドア派。
仕事にせよ、趣味にせよ、動き回りやすい時期なんだから、もうちょっと活力的に動いてはどうか。
と、こたつの中にくるまりながら思う、今日このごろ。
※1 ジャック・オー・ランタン
地獄にも天国にもいけない悪人がカボチャに憑依して、ランタンのように彷徨っているという。
実はカボチャになったのは、アメリカに伝承が伝わった頃からで、本来はカブをくり抜いて作っていました。
下がカブをくり抜いて作られたジャック・オー・ランタン。
超こえー!
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