師匠も走る季節 ~鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願~
11月も気づけば後半。
あと数日もすれば12月、そして年末が控えています。
「師走」とはよく言ったもので、
「師」には、お坊さんや先生という意味も含まれていて、そういった人達が忙しくて「走り回る」ような時期であるとのこと。
けっして先生になれるほど勤勉でも博識でもないな僕ではありますが、やはりこの時期になるとイベントから面倒事まで目白押し。
去年はサンタになったり、ケーキ作ったり、クリスマスカード作ったり……。
全部一人だったけどな!!
まあ、そんな時間がいくらあっても足りない時期でありますので、
忘れないように、早めに12月のビックイベントについて告知しておきましょう。
2017年12月27日(水)氷灯ろう夢祈願 点灯式
氷灯ろう夢祈願 2017年12月27日~2018年1月31日まで
最初に勘違いの無いように、上のチラシは僕が作ったものではありません。
チラシの仕事も時々するのでややこしい事この上ないのですが、まあクオリティを見れば、一目瞭然です。やっぱりプロって凄い!
と、それは置いておいて、今年もやってまいりました、「氷灯ろう」の季節です。
鹿教湯でもっとも知名度のあるお祭りであり、見た目的にも内容的にも広告効果が非常によいので、プッシュされやすいという事情も含んでいたりします。
この氷灯ろうの良いところは、ビジュアルの良さも然ることながら、開催期間の長さです。
結局、観光地でのイベントの最大の悩みは、開催日に予定が空くかどうかなのです。
そのため、けっこう早い時期から計画も考えないといけませんし、大きなイベントなら宿泊地を探すのも一苦労。
しかし、一ヶ月にも渡る氷灯ろうは、
「行けばやっている」「楽に参加できる」という、
無計画でも十分楽しめる、常設イベントとなっています。
期間中はずーっとやっているわけですから、わざわざ休日を選ばずとも参加できますし、その面で旅行の計画に入れやすいということになりますね。
そして当然ながら、鹿教湯の一番の名所である「文殊堂」「五台橋」が幻想的に彩られるところ!!
氷と火という、シンプルながらも美しい灯ろうは、今時にいえば
「インスタ映えする」景色。
冬の寒さの中に、暖かで幻想的な景色を望むことができます。
そして、この氷灯ろうの時期に、できることなら年越しも鹿教湯でしてもらいたいところ。
実は、僕は去年、除夜の鐘の鳴る文殊堂への道で豚汁と甘酒を振るまっていました。
くっそ寒いです。
お客さんが通らなかったら、より、もっと。
だから、皆さん鹿教湯の文殊堂で年越しして下さい。
そしたら甘酒と豚汁あげますから。
と、今回は告知だけなので短めに。
冬越えも、2年目になると覚悟ができてやりやすいもんです。
車を持っている方々は、もうスタッドレスタイヤに変えましたか?
長野において、「ノーマルタイヤで冬を乗り切る」という行為は、そりゃあもう、
「ひのきのぼうで魔王を倒す」くらい無謀なことなのでおやめ下さい。(※1)
年末に向けて、忙しくなってくる時期ではございますが、もしも余裕があるのならば、「鹿教湯温泉 氷灯ろう夢祈願」を見に、鹿教湯温泉へご宿泊下さい!!
※1 ひのきのぼうで魔王を倒す
「ひのきのぼう」はゲーム、ドラゴンクエストの武器です。名前の通りまさに檜の棒です。そこら辺で拾えるものです。最弱です。
この「ひのきのぼう」と100ゴールド(多分1,000円くらい)を渡して「魔王を倒せ」という畜生な王様がいます。
勇者の命プライスレス。
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