まるほログ

映画やボドゲや地域情報などを気ままに。上田市鹿教湯温泉に住む元地域おこし協力隊のブログです。

鹿教湯温泉でやってみたいこと 『ボードゲームを温泉街でやる!』

 

 

「ここは美術室です。鎧が突然動き出しあなたに襲い掛かってきました、あなたはどうしますか?」

 

 

「バナナを投げつけて鎧を転ばし、鎧に口紅で落書きします」

 

 

 

 

「ボイラー室から火が! このままでは焼け焦げてしまう!!」

 

 

「せっかくなので持っている鳥を焼き、美味しくいただきます」

 

 

 

「電話をとると、彼女からの別れ話だった!!」

 

 

「とりあえず裸になります」

 

 

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鹿教湯温泉にて、こんな会話があったのかなかったのかはさておき、ちょっと今回は変わり種なものを紹介しましょう。

 

 

まず皆さん。ボードゲームという言葉を聞くと、どんなものを思い浮かべますか?

 

「人生ゲーム」「オセロ」「将棋」「チェス」「囲碁」「モノポリ」etc…

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誰しも、学生の頃とかに一度は遊んだことがあると思います。

「麻雀」とかもそうですね。

 

 

では次にカードゲームと聞くと何を思い浮かべますか?

 

「トランプ」「UNO」「花札」「百人一首」「かるた」etc…

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修学旅行の夜に、大富豪をして朝まで続いたのはいい思い出……。

ちなみに「遊戯王」や「デュエマ」という声も上がりますが、これはトレーディングカードゲームというジャンルなので、ちょっと違います。

 

 

さて、上に挙げられたゲームは誰もが知っている超メジャーなものです。

何回でも使えるし、遊び方もいろいろあるので飽きがきません。

いわゆるファミコンでいうところのマリオみたいなもんです。

 

ですが、マリオをプレイしている子供でも、他のファミコンのいろんなソフトを集めたがるように、王道のゲームをしていてもやはりどこか新しい物をやってみたいという欲求はあるものです。

 

だったら、そのボードゲームにおいて、一般の方が知らないボードゲーム、カードというのはどんなものなのか?

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(画像 すごろくやの公式サイトより)

 

 

種類多すぎぃ!!

 

と、実はボードゲームの種類というのは、世界中に本当にびっくりするくらいの数があります。

ルールやゲームの内容はそれぞれ異なり、柔軟なアドリブ力が必要なものもあれば、冷静な判断力、計算が必要なもの、運を天に任せるものなど様々。

 

毎年数回ですが都心部で『ゲームマーケット』という大々的なイベントが開催されており、徐々にですが日本にも浸透してきています。

 

 

で、観光となんの関係が?

 

さて、長々とボードゲームについて説明してきましたが、

 

ちょっと待てよ!

 

このブログは『丸子の観光振興』のブログだろ!!

 

関係ないこと書くんじゃない!!!

 

 

と、このままではお叱りを受けそうですね。

確かに上の話は丸子、鹿教湯温泉の観光には何ら関係はありません。

 

 

ですが皆さん!!

 

 

僕は鹿教湯でやりたいです!!

 

 

単純な理論です。

何というおそろしい我儘だろうか……。

 

と、つまりボードゲームを観光振興、または地域活性化の素材に使えないか画策しているわけですね。

こんな風に、僕は現在いろんな企画を上司の方や温泉街の方々と相談しています。

 

もちろんそれにはメリット、デメリットがあって、

「それを行うのに鹿教湯温泉はふさわしいのか?」

「どれくらいのコストがかかるのか?」

「どんな内容なのか?」

と厳しく意見をいただいたりもします。

 

 

という訳で今回は、その僕が考えている企画として、

ボードゲームを鹿教湯でやれないだろうか?」

というアイデアを相談したわけですね。

 

 

もちろん相談させてもらった鹿教湯温泉のとある居酒屋にいた人達」ボードゲームについて知っていませんでしたから、

習うより慣れろ。

実際にどういうものかをプレイしてもらいました。

 

 

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プレイの内容やゲームのルールについては、さすがにこのブログで書くと趣旨がずれるので、別の個人用の記事に書いておきます。

marukochikiokoshi.hatenablog.com

 

 

さて、実際にプレイしてもらい、正直僕が驚くくらい盛りあがっていただけたのですが、問題はその使い方です。

 

 

メリットを考えると、

・テレビゲームのように画面が必要ない。(基本机だけでOK)

・種類によってサイズがいろいろある。

・自然と喋ることができるので初対面の人ともやりやすい。(交流に使える)

・考えることで脳が活性化する。また発想力が身につく。

 

 

デメリットは、

・ルールを覚えなくてはいけない。

知名度がない

・飲食店でやると、テーブルを占拠してしまうのではないか?

・ゲームによって難易度の差がある。(メリットにもなる)

 

などなど。

やはり実際に相談してみると、こういった具体的な企画の内容が定まってきます。

 

そして上の意見を参考に、ボードゲームをつかった地域おこしを考えるとすると、

 

1,鹿教湯温泉の人が集まる場所に置かせてもらう。(交流拠点とか喫茶店とか)

2,ちょっとしたイベントをやってみる。

3,各旅館やホテルに貸し出してみる。

 

のようなアイデアが出てきました。

どうでしょうか?

 

 

けっこう、使えそうでしょ?

 

 

しかも温泉街でボードゲームができます、っていうのはまだそんなに浸透していないと思いますし、大ブームまではいかなくてもプチブームくらいならいけそうじゃないですか?

(実際に温泉街でボードゲームをやった例)

colocal.jp

 

さらに健康湯治の温泉街であり、文殊知慧の仏を祀る鹿教湯温泉には、「脳を活性化させて老化を防ぐ」という打ち出しかたもできそうじゃないですか?

アナログゲームが脳に与える影響について)

news.denfaminicogamer.jp

 

 

こんな風に、一見鹿教湯温泉とはなんら関係なさそうなボードゲームですが、使い方によってはむしろアリじゃね? と思えませんか?

 

僕はそうなるように、地道にPRしてなんとか使い方を画策していきたいと思います。

 

 

今回は観光振興という立場で、どんなことが企画できるのかを考えてみました。

 

そのため観光名所やイベントを案内するといった、いつもの内容でなかったのは申し訳ありません。

 

 

しかし、日本中。さらには世界中に観光名所があり、長野だけでも温泉地は200箇所を越しているのです。

その中でお客さんを呼ぶには、何らかのオンリーワンにならないといけないわけです。

 

鹿教湯温泉は太鼓の合宿でよく利用されています。しかし、それも期間限定です。

 

だったら、次のシーズンは別の合宿。別のテーマで。別のオンリーワンを!

 

そのオンリーワンがいくつも重なっていけば、12ヶ月の間、それぞれのテーマのお客さんが来ることになり、いつかはオンリーワンでナンバーワンになるという!

 

 

まあこれは所詮、机上の空論です。

 

しかし「その地域だからできること」「その地域でしかできないこと」を探していかなくてはいけません。

新しいものを開発して、それを認めてもらうためには、僕としても地域の人達に理解をえるためにいろいろ画策したり、工夫したりしているというわけなのです。

 

 

 

まあ、僕が単純に鹿教湯でやりたいだけなんですけど!!

 

 

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