「いなか!!」 鹿教湯のグルメ 清凉堂編
今週のお題「ひな祭り」
明日はひな祭りですね!
女の子が主役のお祭りで有名なこの行事ですが、僕の家は全員男兄弟だったこともあって、そこまで馴染み深いものではありませんでした。
ただ「雛あられ」はよく食べていました。
イベントならばなんでも楽しむ、雑食性の日本人の血と言ったところでしょうか(笑)
ところでちょっと余談ですが、女の子が主役のこのひな祭りは3月3日、
そして主に男の子が主役と言われる「こどもの日」が5月5日。
奇しくも、それぞれゾロ目の日が子供のお祝いになっているわけですが、
ではその間の4月4日はなんと呼ばれているかというと、
「オカマの日」
と呼ばれているそうです。
なるほどねー、男と女の記念日のちょうど間だもんねー。
男と女の間だから、オカマになっちゃうね-。
……。
ちょっと待て!!
男女はともかく、子供の記念日になに割り込んでんだよ!!
まあ、そこら辺は面白いからスルーしましょうって、ね。
ちなみにこの記念日、ギャグみたいですけど実は正式に定められた記念日だったりするんですよね。
日本はさすがイベントには寛容だぁ。(雑食)
鹿教湯のおすすめスイーツ
さて、話は大いにそれましたが、せっかくひな祭りについて語ってきたのですから、ちょっとは女の子が興味を持つ話題でもしましょう。
ただ、僕は恥ずかしながら、女心が分からないといいますか、時勢に疎いといいますか、
女の子がどんなものが好きで、なにが流行っているかっていうのはあんまり知らないんですよね。
だから男子特有の固定概念といいますか、
「女の子ならスイーツ好きだろ」
というあまりにも無難で、オリジナリティとしては0点の話題しか触れられないわけです。
だって、ファッションとか知らねーしー。
シュシュ? 髪留めと違うの?
ネイル? 爪の上に飾りの爪をつけるんだ……
「ウォーズマンってこと?」
って聞きかえしたことがあるくらいですから、それはもう。(※1)
(ウルヴァリンでも良かったかな?)※2
なので、今回は鹿教湯温泉で販売している、お菓子について紹介させてもらいますね!
ただ量が多いので何回かに分けて紹介していこうと思います。
お菓子屋さんの紹介もしたいしね。
鹿教湯温泉 清凉堂 田舎まんじゅう
鹿教湯といえばもちろん温泉なわけですが、その温泉街としての居心地の良さは、
やはり周囲を美しい山に囲まれ、川の音がせせらぐ自然の豊かさだと思います。
このような昔ながらの景色、つまり田舎の空気は、都会では忘れがちな望郷の思いをくすぐるものです。
そんな田舎町の鹿教湯温泉で、名前に「いなか」とストレートに名前を冠するお菓子がありけり。
「いなか 105円」
直球すぎて潔さすら感じますね。
渡哲也さんが「マグロ!!」って言う感じに、
「いなか!! ご期待下さい!」
ってドラマが始まりそうな勢いです。
さて、名前のインパクトに対し、素朴な風貌をもつこの田舎まんじゅうですが、これは鹿教湯温泉のお菓子屋の1つである、「清凉堂」さんで販売している餡このお菓子です。
以前、温泉饅頭の回でも紹介させていただきましたね。
清凉堂さんは創業が大正8年!
つまり今年で99歳です!!
まさに鹿教湯温泉を語るには欠かせない、老舗中の老舗ですね。
鹿教湯温泉の歴史のひつと言えます。
さて、この田舎まんじゅう。
観光客向けというより、地元の方が食べられている、いわゆるソウルフードらしいのですが、これもっとアピールすべきです。
めっちゃうまいです。
サイズはよくある饅頭のサイズです。
ただ餡こがかなりぎっしり入っているので、見た目以上にずっしりしています。
真ん中を縦の膨らみが割っています。
ウルトラマンみたいにも見えますね。
皮にはふくらし粉を使っていないので、
もちっとした弾力ある生地に、なめらかな触感が非常に食べごたえを感じさせます。
しっとりしていて、少し舌触りにひんやりとした冷たさを感じますね。
そして中の餡子の密度たるや。
これまたしっとりとした少ししょっぱい餡子は、食べ心地がなめらかで、非常に高級なお菓子を食べているみたいです。
そもそも田舎まんじゅうというのは、皮が薄く、
白い皮の部分が「雪」に、透けて見える餡が土に見えることから、雪国の田舎の風景をイメージして、作られたものなんだそうです。
なるほど、雪国の長野の世界観にあったお菓子なんですねぇ。
最近では、旅行先で地元でしか味わえないものを食べたいという方はどんどん増えてきているそうです。
鹿教湯温泉で地元の人が愛するこの「いなか饅頭」は、まさにうってつけなんじゃ無いかなって思いますので、気になった方は是非ともお買い求め下さい。
鹿教湯温泉 清凉堂 野菜饅頭
さて、餡この美味しい清凉堂さんですが、田舎まんじゅうや温泉饅頭以外に、ちょっと変わった饅頭が売っています。
その名も、「野菜饅頭」
さっきの田舎まんじゅうといい、野菜を使って饅頭をつくるなんて、山のお菓子って感じがしますよね。
まあぶっちゃけていえば「おやき」みたいなもんなんですが。
でも、甘いお菓子ばっか食べた後とかには、無性に食べたくなりそうな感じです。
お値段も、田舎まんじゅうと同じで105円。
甘いものが苦手な人や、野菜好きの人。他の商品との買い合わせにはちょうどいいかもしれませんねぇ。
清凉堂さんは横に喫茶店もあるので、買ったものをゆっくり食べることもできますよ!
場所は下の地図をご確認下さい。
交流センターから徒歩1分程度です。
さて、今回は鹿教湯温泉の清凉堂さんのお菓子を紹介させていただきました。
本当はもっと細かいところまでお伝えしたかったのですが、他のお店も商品も一杯ありますしね。
なので今回は、ひな祭りらしく、和テイストなお菓子に絞らせていただいたってことで。
次は、ホワイトデー向けに、もっといろいろ紹介しますよー、
と自らにハードルを仕掛けて今回は終わりにさせていただきましょう。
では!!
※1 ウォーズマン
キン肉マンに登場する正義超人であり、ロボ超人。
ソ連の超人でロボということもあって、冷静沈着で計算高いレスラーだけど、誰よりも仲間思いで心優しい。
でも、ロボなのに髭を剃ったり、豪快な計算式を弾き出すこともある。
でもっ格好いいから許せる。
※2 ウルヴァリン
アメコミのX-MENに登場する、主役の一人。(X-MENは一応群像劇なので)
日本でも実写映画でけっこう知名度があり、ヒュー・ジャックマンはとにかく格好いい。
ちなみにアメコミ版のビジュアルも、ちょっと悪役チックで格好いい。(ウルヴァリンは元々敵役だったのだ)
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