まるほログ

映画やボドゲや地域情報などを気ままに。上田市鹿教湯温泉に住む元地域おこし協力隊のブログです。

僕なりのクトゥルフ神話TRPGをやろう

僕はTRPGが好きです。

というか、『クトゥルフ神話TRPG』が好きです。

 

 

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 

 

 

子供のころは、剣と魔法を駆使して戦う、RPGの主人公になりたいと思っていました。(まあ、今でもちょっとは)

 

しかし! 年を重ねて現実が見えてきたのか、はたまた気苦労を背負いたがるひねくれた性格になってしまったのかは分かりませんが、今の僕は『理不尽』な『現実』を体感できる、『クトゥルフ神話TRPG』に強く惹かれるのです。

 

遊びに現実を求めるという、なんとも不可解な価値観ですが、

その現実性が、よりリアルな別の世界を作り出すと思うのです。

 

 

クトゥルフ神話TRPGとは?

正直、有名なTRPGなので僕のブログを読まなくても知っている方が多いと思いますし、もっと分かりやすく解説しているサイトや動画はたくさんあります。

 

なので僕からは簡単な説明と、僕なりの解釈を。

 

 

まず「クトゥルフ」とは、神様の名前です。

といっても邪神と呼ばれる類のやつで、簡単に言えば、

めっちゃ強いラスボスの一匹です。(下写真)

 

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見るからに悪そうな姿です。

他にもグロテスクな見た目の邪神がいっぱいいます。

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普通のRPGならばこいつらを倒すために、レベルを上げたり、強い武器をゲットしたりして、最後は寄ってたかってぶちのめすわけです。

 

しかし、これはクトゥルフ神話TRPG。

主人公は基本的には魔法も、超能力も持たない、一般的な現実世界に生きる、一般的な人間達。

つまり僕達の等身大のキャラクター。

 

どんだけ早く走っても光速は超えられない。

腕に力を込めてもかめはめ波ひとつでない。

一振りで月をぶった斬れる、伝説の剣もないのです。

 

 

そこから導き出される答えは……。

 

「さわらぬ神に祟りなし!」

 

基本的に「直接対決=死」です。

なので、大概はこういった神様に振り回され事件に巻き込まれる、または復活しようとするこいつらを封印する。

戦闘よりも推理する、探偵的なプレイングとなります。

 

KP「殺害現場は大量の血が残っている」

PL1「技能『目星』を使って周り調べます」

KP「OK。成功したので、君は一本の長い毛を見つけた」

PL2「僕は生物学者なので、技能『生物学』で、その毛を調べたいのですが」

KP「成功。あなたはそれがこの世の物ではないという事が分かります」

PL2「ひぇぇぇぇ!」

 

こういうふうに紹介してしまうと、一見自由度が低い、地味なゲームのように感じてしまいます。

 

ゲームなんだ!せっかく遊ぶんなら、現実世界では絶対になれない、伝説の剣士になりたい!

魔法少女になりたい!

サイボーク化された忍者になりたい!

 

そうですよね。僕だってそうです。

ゲームの世界の中だけでは、エロい魔女になりたいもんです。

 

つらい『理不尽』な『現実』を生きてるんだ。ゲームくらい勝手気ままに生きたいよ!

 

なるほど。理不尽なんてできれば出会いたくないです。

 

 

ならば、こう考えましょう。

 

「他人の不幸ほど面白いものはない!」

 

と、これは直接的すぎましたね。

こんなこと言ってたら、クトゥルフ神話TRPGをやっている人の人間性まで疑われてしまいます。

 

しかし、TRPGで『理不尽』な目に会うのはいつも、自分のキャラクターな訳です。自分とは一番近い立ち位置にいる、しかし究極の意味で『他人』です。

常に客観的な目線で、自分の操るキャラクターの『理不尽』に対応する。

その結果が、さらに馬鹿げた『理不尽』であっても笑える。

だって『他人』だもの。

 

PL1「せっかくだから俺はこの赤い扉を選ぶぜ!」

KP「君が開けた扉にはおびただしい程の触手が待ち受けていた!   どうする?」

PL1「よろしい!   女NPC(ノンプレイキャラクター、KPが操作するキャラである)を身代わりさせていただきます」

KP「はあ?」

PL2「KP!   俺はここで『写真術』の技能を使うぜ!」

PL3「一人逃げ出します」

KP「はあ?」

 

これがよりリアリティのある『現実世界』のゲームであるなら、

より親近感の湧く『他人』を操れると思いませんか?

 

もちろん、「こういう考え方もある」ってだけの話ですよ!

自分のキャラは、自分の子供の用に大事にプレイするのが基本です。

 

しかし、僕はそんな自分では超えれない『理不尽』にキャラクターを挑ませ、一緒に乗り越えるのが好きなのです。

 

 

キャラクターの作成

上の説明で、興味を持っていただけたのなら幸いです。

 

他のTRPG同様にクトゥルフ神話TRPGも自らのキャラクターを創作します。

 

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以前にも紹介しましたが、

これがクトゥルフ神話TRPGキャラクターシート

各キャラには技能があり、見ていただくと分かりますが非常に一般的なものです。

その為、社会派ドラマや探偵ドラマなどに出てくるキャラを再現するという楽しみ方がありますね。

 

能力値を見てみましょう。

「STR」「INT」など様々な英語が並んでいますね。

せっかくなので、さらっと説明しましょう。

 

STR(Strength) 筋力

探索者の筋力ですね。これが高いキャラは、戦闘では前線で戦うことが多いかもしれません。銃に拳が勝つことはよくあることです。

ゴリラは優しい。

 

CON(Constitution) 体力

その人のどれだけスタミナがあるか。または毒を呑んだりした時に、体がどこまで耐えれるか。これまた前線要因の能力。肉壁としてみんなを守ろう。

ドMプレイヤー御用達能力ですね。

 

SIZ(Size) 体格

体の大きさです。平均値が10~11くらいなので170㎝程度でしょう。最高値の18が200㎝超え。最低値(一般キャラ)の8は150㎝かな?

やはり肉壁。ハルクは強い。

 

DEX(Dexterity) 俊敏性

どれだけ素早く動けるか。またどれだけ器用か。この能力が高いと危険を回避するのが容易になります。現代に生きる忍者、ここに見参!!

 

APP(Appearance) 外見

イケメン。美女。操るキャラが格好いいだけで、人のやる気は跳ね上がります。キャラの個性を握る重要な能力値とも言えますが、いまいち生き残るには不要な能力かもしれません。サメ映画で、必ず美女が食べられるように。

 

SAN(Sanity) 正気度

クトゥルフ神話TRPG最大の魅力とも言えるこの能力。プレイ中、探索者はいたるところでこの正気度を減らす機会に陥ります。この正気度が減ることで、人は狂気に陥ることとなり「叫び声を上げたり」「銃を乱射したり」「少女のスカートの中に身を隠そうとしたり」する奇行に走るわけです。

この数値が0になると、完全な発狂。つまりゲームオーバーとなります。

 

INT(Inteligence) 知性

頭の回転の速さ、物覚えの良さなど、人間の元々持っている頭の良さです。世に言う天才というやつはこれが高いキャラなんでしょう。ただし理解力が高すぎるということは、知ってはならない事実にもたどり着くということかもしれません。

僕は仮面ライダーの中身が俳優でないことを知って発狂したことがあります。

 

POW(Power) 精神力

パワーというと力と思いがちですが、これは精神力。これまたクトゥルフでは超重要能力。あらゆる恐怖に耐えるための力です。

この数値が高いキャラクターは、探索においての前線と言えるでしょう。

ウォッチメンロールシャッハテニプリの海堂なんかはきっとカンストしてる。

 

EDU(Education) 教育

今までどんな学習をしてきたか。INTと違い後付の「知識」としての頭の良さですね。

これが高いと、自分の仕事における「技能」をたくさん取ることができます。

勤勉な警官は『拳銃』も『説得』も『運転』もよくできる。

取り方によっては、探索も戦闘も器用にこなす事もできるでしょう。

 

 

他の項目も説明しようと思いましたが、流石に長くなるので、今回は割愛します。

見ていただければわかるように、基本的には実に一般的な人間が持っている能力値だけです。

 

そしてその下に書かれている項目。

これらは探索者の技能です。

技能には職業によって決められた『職業技能』と、個人的な趣味で学んでいる『個人技能』があります。それらは前者はEDU、後者はINTの高さによって変わります。

 

『職業技能』

警察ならば警察の。アイドルならばアイドルの。サラリーマンならサラリーマンが持っているスキルがあると思います。これは予めルールブックに記載されている項目から選ぶこととなります。

数値が低ければ、『拳銃』は高いのに『説得』や『法律』は皆無なんていうダーティーハリーみたいなのになっちゃうかもですね。

 

『固人技能』

趣味で学んでいる技能なので、項目の中から自由に選んで取得することが可能です。

職業で不足しがちな探索、戦闘の技能をこちらで補うこともできます。

また逆に、職業とギャップのある技能を取って個性を出すのも有りかもしれません。

 

PL「桃野ももか。20歳アイドルでーす!」

KP「技能に『武道』とございますが」

PL「不埒なファンは殺します」

KP「ひぇぇぇぇ」

 

例2

PL「俺は探偵」

KP「探索技能が無いようですが」

PL「扉は『キック』で開けれるし、怪しい家は『重機械操作』でぶっ壊します』

KP「探索しろや」

 

選択肢が固定される分、リアルなキャラとは逆に、ぶっ飛んだキャラができたりもします。

 

 

こういう、不揃いで理不尽なキャラ創作が一つの魅力かもしれません。

 

 

 さて、まだまだクトゥルフ神話TRPGの魅力はたくさんあります。

しかし、僕の文章力ではその魅力の一部以下しか伝えれていないかもしれません。

 

そのため、一旦の区切りとしてここまでで説明を終わらせていただきます。

 

もし、もっと詳しく知りたいというのであれば、

要望があれば続きを書きますし、

他にもっと説明がうまいブログや動画はたくさんあります。

 

 この機会に一度クトゥルフ神話TRPGを始めてみてはいかがでしょうか? 

絶望なんてゲームだけにしちゃいましょう!

 

そして、いつか一緒にプレイ出来たらいいですね!!

 

では。 

 

 

クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 

 

鹿教湯温泉=健康 「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」について

鹿教湯温泉で地域おこしをするにあたって、無視できないもの。

そりゃ、温泉です。

 

しかし重要なのは、そこがいったいどういった温泉であるかということ。

僕は兵庫県で生まれ育ったわけで、全国的にも有名な「有馬温泉」「城崎温泉」という強大なブランドの温泉が身近にありました。

この二つの温泉の売りは、雰囲気のある温泉街や種類豊かな温泉など。

さすがにビックネームですので、売りのポイントは山ほどで出てきます。

他にも日本各地に有名な温泉はいくらでもあり、その数だけその温泉の個性があるでしょう。

 

さて、それでは我らが鹿教湯温泉の売りは、

大きな括りでいうと「健康」

具体的に言えば、「湯治」がメインとなります。

 

以前もブログに書かせていただきましたが、鹿教湯温泉は江戸時代から湯治場として栄え、現在でも環境庁指定の数少ない国民保養温泉地に認定されています。

 

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全盛期に比べ、湯治のお客さんは減ってしまいましたが、それでもこの鹿教湯でリハビリをしたいという方は多く、日中、鹿教湯温泉にある大きな病院、鹿教湯病院の方々が、リハビリ中の方と一緒に歩いています。

鹿教湯は山の中にあるため、空気も澄み、緑に囲まれてウォーキングするには最適の立地。

しかも適度にアップダウンがあるのでリハビリとしてはちょうどいいのです。

 

また地域として、体を動かして健康を促進する「ポールを使ったウォーキング」や、クアハウスが行っている朝の健康体操なども行われているなど、

「鹿教湯温泉=健康」といっても過言ではないでしょう。

 

 

ふむ。珍しく真面目な文章を書いています。

これが1月中に山ほどの申請様式や事務処理をこなして得た力。

もう会計雇った方がいいんじゃないですか? と、くたびれるほど頑張った結果です。

さあ、あとひと踏ん張り、真面目にクールにいきましょう。

 

 

 

「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」

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(環境省 温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム)

http://www.env.go.jp/press/103528.html

 

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)および環境省は、平成28年5月16日に締結した「温泉を活かした健康づくりに関する協定書」に基づき、国民保養温泉地等の振興・活性化ならびに国民の健康増進に資する取り組みの普及を図る、「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」を開催します。

 

以上、コピペ。

 

はい。

つまり温泉を利用してどのような健康づくり(活動・イベントなど)ができるか、という講演会なんですよ。

それをなんと我らが鹿教湯を例に挙げて、取り上げてくれるというんです。

いよいよ、鹿教湯=健康が根付いてきましたね。

日にちは、3月14日、15日と2日間。

上田のザ・グランドティアラ上田高砂殿と鹿教湯病院で行われます。

詳しい日時と場所は、環境庁のHPにも載っていますが、一応下にも貼っておきます。

 

日時・場所
1日目 温泉を活かした健康づくりフォーラム
平成29年3月14日(火)16:00~
場所 ザ・グランドティアラ上田高砂殿 2階 瑞松
(長野県上田市天神2-2-2)

2日目 鹿教湯温泉における取組の紹介
平成29年3月15日(水)10:00~
場所 鹿教湯病院 講堂
(長野県上田市鹿教湯温泉1308)

 

鹿教湯を語るうえで外せない「健康」。

地域おこしをする上では実に参考になる話です。

 

それ以外にも、このテーマはいろんなところで活用できるものだと思います。

どうでしょう皆様!

 

この機会に一度、健康という観点から温泉について考えてみませんか?

そうすればお風呂に入る時でも、より体を癒す、心をリラックスさせる方法が分かるかもしれません。

 

公演を聞いたあとは、鹿教湯温泉でさっそく試すこともできるんですから!!

 

 

 

ふぅー。なるべく毎日更新。こっちもよければ。

marukochikiokoshi.hatenablog.com

 

 

バレンタイン前夜祭。チョコがないならワインを飲めばいいじゃない。

2月14日といえば何の日ですか?

 

そうですね。

 

ふんどしの日です!!

2月14日 - Wikipedia

 

 

・・・・・・。

 

なんか、チョコをもらえない嫉妬に狂った男たちの悲しい鎮魂歌が聞こえます。

世界的な記念日に、日本限定の、しかも男性だけの、しかもその男性たちにすら普及しなさそうなこの記念日。

真面目に祝っている人がいたら、心からの拍手を送りたい。

 

 

さて、くだらないことはやめにして、せっかくのバレンタインです。

学校、職場、家族に彼氏、友人、先輩。

ただでさえ、お菓子界の頂点とも言えるチョコレートが恐ろしい勢いで売れるこの日。

モテない男の心をバッキボキにするこの日。

チョコレートの存在を恨むこの日。

 

日本中の男子はそわそわと徘徊し、女性はまるで戦後の米兵のごとく施しを下さるのです。

 

ギブミーチョコレート!!

ギブミーチョコレート!!

ギブミーチョコレート!!

 

むしろ、戦時中かもしれない。

 

 

しかし最近では、送るものはチョコレートじゃなくてもいいみたいですね。

まあ、そもそもこの日に何かプレゼントを送るだけで、ほぼ告白しているようなもんですから、送るものは何でもいいのかもしれないです。

それこそ、意外にふんどしなんて渋くて粋なチョイスかもしれません。

僕はいらんけど。

 

 

さあ、プレゼントはチョコレートじゃなくてもよい。

でしたら、ちょっと大人なバレンタインも良いんじゃない?

2月の寒空に、初々しく2人顔を赤らめてね。

 

 

千曲川ワインバレーに恋するワイン会 in 千曲

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まあ、2月13日(月)。前夜祭になりますけどね。

 

上田周辺のワイナリーから自慢のワインが集まるイベントです。

非常に水準の高い長野ワインを、選り取り見取りで楽しめます。

恋人と楽しむもよし、次の日に向けて最後の恋人探しをするもよし。

 

とにかく特別な夜になるでしょう。

 

単純なワイン好きも、恋人に飢えた人も、いい酒を飲んでいい風呂入っていい夢見て、次の日に備えればいいんです。

 

 

僕も当日はスタッフとして参加します。

スタッフという立場上、お酒は飲めませんし、女性とおしゃべりするわけにはいきませんが、その分、精一杯皆さんのバレンタインのお手伝いをさせていただきます。

 

仕事だ仕事だと言っておけば、バレンタインに彼女と過ごさない理由になりますから。

(涙)

 

下は申込書になります。

シャトルバスもありますので、気軽にご参加ください!!

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氷灯ろう夢祈願。今年の願いは済ませましたか?

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湯婆婆命名チャレンジ

 

はい! 今日からこのブログは『ゴージャス☆丸子ぽろり。』です!!

 

湯婆婆め。

いくら貧相な名前だからって、ゴージャス乗っけるだけって雑すぎませんか?

そっちの想像力の方がよっぽど貧相じゃい!!

 

 

1月もあと残りわずか。

僕にとってもいろいろと慌ただしい季節が終わろうとしています。

仕事に趣味に家事に、どれもこれも中々休ませてくれません。

(趣味は休みじゃないの? という方。趣味は趣味でも体がへとへとになる趣味なのです)

 

寒さも尋常ではありません。

夜家に帰っても、部屋の中がマイナスなんてことは当然ですし、家のドアを開けようと思っても凍りついていて、刑事ドラマのごとく蹴破って出ることすらあります。

 

例えば、そんな寒さを凌ごうとファンヒーターを焚くとします。

しかし、ずっとつけているので3日と持たず、灯油切れ。

じゃあ灯油を入れようかと窓のサッシを開けようとしたら、サッシが凍って外に出れないという。

お風呂のお湯を使って地道に氷を剥がし、やっと外に出て給油。

やっと、温まれるわ―と、意気揚揚とファンヒーターをつけようとしたのですが、

結構な重労働を行ったため、体はすでに温まってたり。

 

寒冷地では、こんなバイオハザードの謎解きのような回りくどい作業が、日常のように繰り広げられています。

 

 

そんな寒さの中、取り急ぎのお知らせが。

 

 

氷灯ろう夢祈願 終了まであと5日!!

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年末の僕の仕事の大部分だった氷灯ろうですが、あと一週間もなく終わりが迫っています。

幻想的な地域のお祭りで、この一カ月ずーっと見てきた風景ですから、終わるとなると少し切ないものがありますねー。

 

まあ、2月に入って寒さもさらに倍増する(マジかよ)らしいので、

このタイミングくらいで終わるのが観光客的にも用意する側としても良いのかもしれないです。

 

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鹿教湯を象徴するこのお祭り。

せっかくですので、最後に一度見に来ませんか?

 

見逃したら、あと1年ほど見れませんよ!

温かい風呂につかりながら、ぼんやり灯篭の火を眺めるの、中々乙なもんです。

 

 

では。

 

 

 

コンスタントに上田~鹿教湯の写真を載せてます。

こちらもよろしくです。

marukochikiokoshi.hatenablog.com

 

 

 

 

地域おこし、仕事中なう。

 

今更感ではありますが、

 

地域おこし用にツイッタ―アカウントつくりました!!

 

twitter.com

 

いやー、なかなか僕も文化人っぽくなってきました。

文明を覚えたサルの気持ちですねー。

 

しかし、正直ツイッターには苦手意識があります。

こう、なんか「ぽろっ」といらんことを言ってしまいそうで。

 

まあ「丸子ぽろり」だからいいか。(ポロリはないよ)

 

 

しかし、新年明けてから、焦燥的なワルノリ感覚で、新しいツールを試しまくっています。

傍から見ると迷走しています。

そして、自分の仕事をどんどん増やすドMっぷり。

 

 

まあ、Mだからいいんだけど。

 

 

 

こういった、個人レベルの活動もかなりの範囲に広げてきました。

問題は宣伝する方法があっても、宣伝する「モノ」がないってこと。

 

新しい商品、イベント、観光地を企画するというのは、実に面白いやりがいのある仕事なのですが、これを個人レベルで進めるのは無理な話です。

 

 

そろそろ、僕の上司にプレゼンなどする時期なのかもしれないですね。

 

 

 

1日1風景。をできるだけ目指す、ブログです。

こっちもよろしくお願いします。(笑)

marukochikiokoshi.hatenablog.com

NAVERまとめでまとめてみた。

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観光支援の仕事を考えるにあたり、

 

「いったい自分なら、どのようなコンテンツから情報を得て旅行するだろうか?」

 

という単純な発想に至りました。

むしろ今まで、なぜ行動しなかった。

 

 

と、実は前から考えてはいたんですけどね。

「るるぶを読む」「旅行代理店のチラシを調べる」「Webで旅行感想を見る」など、

僕は結構ノーマルな情報収集力です。

そのため、情報を発信する側として、

これらのコンテンツを自分が提供できるという発想にたどり着かなかったのですね。

 

 

しかしブログを作り、Facebookもそれなりに、チラシを自作したりするようになった今、「あ、僕でもコンテンツ作れるじゃん」と気付いたわけです。

 

 

なので、とりあえず比較的作りやすい『まとめサイト』を利用することにしました。

 

NAVERまとめ 鹿教湯温泉

matome.naver.jp

 

 

やってみると、意外に簡単で面白いものでした。

ブログよりも事務的な文章を書けばいいので、考える必要もほとんどありませんしね。

 

こちらの方が、情報の提供や検索対策としては有効なツールかもしれません。

なによりこまめに更新しなくてもいいという、利点があります。

 

 

よろしければ、一旦覗いてみてください。

書いてあることはいつもの情報と変わりはありませんが、そのぶん分かりやすいと思いますので。

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

一年さってまた一年。ぶっちゃけありえる。普通です。

 

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(雪の信州国際音楽村 めちゃ寒い)

 

さーて、仕事始めです。

 

といっても、元旦ですでに働いているんですけどね。


5日ほど関西に帰省してまして。

同窓会やら、正月祝いやら、忙しいスケジュールをこなして、瞬く間に鹿教湯に帰ってきました。

 

 

ちょっと長いこと留守にしてたので、水道管などが心配になりましたが、
きちんと断水しておいたので問題はありません。

こういう地味な気遣いが一人暮らしでは忘れがちですからねー。

 

 

さて、記念すべき今年最初のお仕事。

これからビシバシ丸子の魅力をPRするぞ! と、意気は十分。

帰省の疲れも振り切って、熱意と誠意をもって、

地域おこしの仕事に、今年も励む所存!

そんな僕です。

 

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皆さん。

 

お分かりいただけただろうか。

 

写真に写る紙袋の変態。

 

 

夜な夜な町を徘徊し、居酒屋に現れては外国産ビールをせびり、

新鮮な獣の肉をいい感じに焼いてもらって貪り食う。

次の日には必ず体調を崩し、胃腸薬は苦さでさらに気分が悪くなるので

ペパリーゼとウコンだけが友達といわれる、いにしえの怪物。

 

 

それが僕の正体だったのです。

 

 

 

はい。

人間、新年が明けても、やること書くこと変わらんのです。

 

 

今回は、丸子の隣町である武石地区にイベントのお手伝いに行ってきました。

武石地区には僕と同じ地域おこし協力隊員が2名おり、

福島県の子供たちを招いて、スキーの実習を企画していたのです。

 

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(武石にある、番所ヶ原スキー場)

 

そしてレクリエーションとして夜に肝試しを行ったんですよね。

 

 

去年は鎧武者にサンタ。

今年はお化け。

 

ちゃくちゃくとモンスター化が始まっていますね。



しかし、子供と遊ぶのには慣れているのですが、怖がらせるとなると頭を絞ります。

 

ゾンビ?

メイクができない。

 

ドラキュラ?

ビジュアル的に一般人と変わらない。

 

フランケンシュタイン?

身長がたりません。

 

 

用意も何もしてなかったので、とりあえず100均で用意できるものを考えました。

そして行き着いたさきが何の変哲もない『紙袋』!

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最初はしわをつけずにかぶってみましたが、あまりにあほらしい外見だったので、

しわしわにして血のりをつけてみたらやっと雰囲気が出てくれました。

まあ、不審者以外の何物でもありませんけどね。

 

 

子供の反応は、まあほどほどといったところでしょうか。

 

いくら相手がお化けの中身を確かめにくるような、小賢しい生意気な悪魔でも、

暗がりから急に人が出てくれば誰だって驚きますからね。

 

 

ただ、子供より偶然通りかかった子供の親の方が叫び声をあげてしまうという

お粗末は、ちょっと反省しなくてはいけません。

 

 

まあ、年が明けても相変わらずな僕ですが、今年はいろいろと勝手知ったる身。

いつまでも新人、研修生という訳にはいきません。

 

 今回参加した企画のように、

知恵を絞ってイベントやら商品やらを企画する側に回るわけです。

とりあえず、以前から考えていた企画をいくつか肉付けして、

企画書でも作るところから始めましょうか。

 

 

さて、また騒がしい一年の始まりでございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年、明けましておめでとうございます! 今年も上田市鹿教湯をよろしくお願いいたします。

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(年賀状代わりです。上手く描けてますでしょうか)

 

 

 

昨日はハメを外して飲みすぎました。

 

昼くらいまでしっかり寝て、遅めの朝食食って、適当にテレビつけて。

 

えっ!

今日お正月だったの!!

 

 

なんとも馬鹿げたことですが、「年を越した」実感はあっても、「正月を迎えた」気分にはならないという。

 

軽いタイムトラベルを味わった感覚です。

 

しかし、正月というのに怠惰な大学生のような寝起き。

これはあまりにお粗末ですね。

 

 

 

ということで!

 

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初詣に行ってきました!

(下の写真はちょっと前のですけどね)

 

 

我が鹿教湯には、きちんと除夜の鐘を鳴らせる『文殊堂』というお寺がございます。

僕は初詣は神社でするものと決めているので、正確には正月参りといったところでしょうか。

 

 

昨晩を鹿教湯で過ごした家族連れやアベックが歩くなか、おぼつかない足で階段を登る。

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新年から良い天気というのはいいですね!   気分が晴れます。

 

 

さて、賽銭入れて昨晩祓ったはずの煩悩が早速復帰。

ナムナム。

賽銭入れた分、お願いしますぜ〜仏様〜。

 

さあ、詣でが過んだら早速効果計測です。

俺のターン!   ドロー!

 

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うーむ末吉。

 

書いてあることも、「おやめなさい」「およしなさい」の羅列。

 

フッ、フン!

いいもんね!

実家戻ったら、また神社に初詣行くもんね!

 

と、投げやりにならず、仏様の金言はしっかりと心に刻み用心しましょう。

(でもムカついたので、木に結んで帰った)

 

 

さあ、新年です!

何をやるにも初めての去年。

今年は一体どんな新しいものに出会うのか?   どんなものを作れるか?

 

 

どうか今年も、上田市鹿教湯を、そして地域おこし協力隊ハセガワをよろしくお願いいたします!!

 

 

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ラッキーなことに、職場の局長からおせちを頂くことに。

やったね。

 

 

 

 

一年を5分で振り返って。良いお年を!!

 

ついに年末ですよ! 皆さん!!

 

やり残したことは無いですか!?

 

年越しそばは買いましたか?

甥っ子、姪っ子のお年玉は用意しましたか?

除夜の鐘を一緒に聞く、恋人は横にいますか?

 

はい。

ノリがキモイですね。

慎みます。

 

 

さて、地域おこし協力隊なんてものをやって、自然な流れで、初めて実家以外で年を越すわけですが、不思議と今までの年末の中で一番充実してて楽しい気がします。

 

昔アルバイトで、映画館の中で年末を過ごしたことがあったけど、その時はいやでいやで仕方なかったからなぁ。

 

取り組む心がけで、ここまで違うとは。

嬉しい限りです。

 

しかし、この一年は激動の一年でした。

なにせ、正月に仕事を辞める宣言をして、3月に退職。

すぐに次の仕事を!

と、思ったら7月からの採用で。

 

じゃあ、退職ライフをゆっくり味わうか―、なんて言ってたら、すぐに7月。

上田に来たわけです。

 

車の運転も初心者。

自炊はしたことがない。

尋常じゃない寒さ。

普通に車の前を鹿やら、タヌキが通っていき、

保育園でサンタをしていれば、鎧姿でイベントの司会をしていたり。

イラストやブログも始めたし、動画サイトも使い始めた。

 

そして今は、氷灯ろうなんて言うしゃれたイベントに携わって、温泉街で年を越そうとしている。

 

まさに、高校の青春時代が怒涛のようにカムバック。

彼女がいないのも、高校の頃とおんなじ。

 

「楽しむということを楽しんでいる」というのが、今の僕でしょうか。

 

・・・・・・。

 

ダメだ!

いまいち意味分かんねぇや!!

 

 

とにかく、今年はずいぶんと僕を取り巻く環境が変わった。

大統領が変わったり、国民的アイドルグループが解散することに比べれば些細な変化だけど、生活、価値観、そして性格も変わったんじゃないかな?

 

 

あとは来年。どう新しいものを作り出していくかです。

地域おこし協力隊としての宣伝やイベントだけでなく、僕自身も将来に糧となる経験と行動をしたいものです。

 

まあ、とりあえず今日は『わんだ~れ』 (鹿教湯の居酒屋)で飲むだけですけどね。(笑)

 

 

 

それでは皆さん!

良いお年を!! そして、新しい年を良いものに!!

 

 

 

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ありがとう「真田丸」 そして今後の上田

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真田丸」 完

 

いやー、本当に素晴らしかった。

キャストひとりひとりが愛おしい。

あんな戦国ならば、一度行って見てみたい。

そんなドラマでした。

 

 

我らが上田市では、当然ご当地ヒーローとして真田幸村は大活躍。

今回の「真田丸」のおかげで、今年の観光客の伸び率が最大の観光地となりました。

 

 

しかし、流行り廃りは早いもの。

上田としては、最大の広告看板を失ってしまったのです。

このままいけば、少なくとも来年の観光客数は今年を圧倒的に下回るでしょう。

 

 

ドラマや映画などによる、地域おこしの効果とはそんなもんです。

結局、本当の意味での観光地とは、きちんと地力があり、努力をしている場所なのです。

 

だからと言って、真田丸バブルの効果がただの観光客増加で終わったわけではありません。

 

例えば、僕は去年の今日、長野県上田市について知りませんでした。

真田丸」が始まり、その流れで大きく上田市の広報が行われたのです。

真田丸」の本編終了後でも、史跡や行事が映されていました。

 

地域おこし協力隊の説明セミナーでも、

「あの真田丸の上田です!!」と、でかでかと広告していました。

 

「無名」が「有名」になったのです。

上田市?」ではなく「ああ、上田市ね。真田の」という言葉が返ってくるのです。

これは大きな収穫じゃないですか?

 

何かをやるにしても、「上田市」という単語の認知が急速に高まったのです。

 

 

僕なんか、気付けば現在、上田市で地域おこし協力隊なんてやっている始末です。

 

 

今後、さまざまな活動をやっていく中、未開発の荒れ地などではなく、今年みんなが真田丸で訪れさんざん踏みしめた大地は、

どんなアイデアでも広げられる、最高に走りやすいグランドのようだと思いませんか。

 

 

終わったからこそ、真田に拘らない、新しいアプローチが活きてくるんです!!

 

例えば、僕と同じく地域おこし協力隊として働いている方々はこんなイベント・活動をしています。

 

 

武石地区

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食の体感イベント「武石ふるさときゃらばん」

武石地域の食べ物とお酒が楽しめる「武石ふるさときゃらばん」が上田市中心街で12月23日(金)に開催予定! 場所は以前紹介した小劇場「犀の角」です。

 

 

豊殿地区

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豊殿地区では、現在、稲倉の棚田を利用したイルミネーションが行われています。

また、ここの地域おこし協力隊の方は、自分でお米を耕しているんですよ!

 

 

そしてもちろん、わが丸子でも、この冬イベントが行われます。

 

丸子地区

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そう! 以前紹介した、「氷灯ろう夢祈願」です。

もちろん、このような既存のイベントを盛り上げるだけでなく、新しい取り組みを考えていかなくてはなりません。

 

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(美しい、空と山。それらに包まれた信州国際音楽村にどんなイベントを持ってくる?)

 

 

だからこそ僕は、このタイミングで上田に来たのです。

おかげで、このようなイベント事を一通りこの一年間で学習し、次の活動の参考にすることができるからです。

 

 

そして、だからこそ僕は、「真田丸」を「さよなら」でなく、「ありがとう」で送ってやりたいと思うのです。

地域を興す僕らに、少しでも世間の目を向けさせてくれたことに。

 

 

ありがとう「真田丸」!!

お前の入港は、上田市に活気を出す力を与えてくれたぞ!!

 

 

 

じゃ、僕は来年の大河に向けて、「浜松」にでも亡命すっから!!

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す、すいません・・・・・・。

 

 

 

一日一言、一枚写真。のペースでは中々いかないですが、下記ページもよろしく。

marukochikiokoshi.hatenablog.com