まるほログ

映画やボドゲや地域情報などを気ままに。上田市鹿教湯温泉に住む元地域おこし協力隊のブログです。

KPというお仕事 ~絶対に真似してはいけないキーパリング編~ (TRPG)

 

 

僕は友人たちがルルブを持っていないので、必然的にKPになることが多くなります。

というか一度もPLにならず、最初のセッションではKPをつとめました。

 

まあKPというものはルルブとシナリオを覚えておいて、多少アドリブに反応できれば誰でもできるもの。

準備さえ怠らなければ、やってみると以外に簡単なもんです。

 

しかし!

 

先日、あまりも準備が不足している状態でセッションを行わなくてはならないことになりました。

 

なにせシナリオが半分しか完成しておらず、ほぼプロットの段階だったのですから!

 

これは頭を抱えます。

 

登場する神話生物。

重要NPC

キーアイテム、謎解き。

 

すべてが骨組みの状態だったのです。

しかも今回は新規のメンバーが一人。

それでもやはりKPをやらねばなない。

 

いろいろ悩み、適当にオチを作ってしまおうかとも考えました。

ですがそれでは、複線やキーアイテムなどが無駄になってしまう。

そもそもあの馬鹿PLどもはキーアイテムとも思わず、くずかごへ捨ててしまうかもしれない。

 

と、そこでぽんと頭にひとつの案が浮かびました。

馬鹿PLども……。

考え方を逆転させよう。

 

シナリオができていないなら、メンバーに作らせればいい!!

 

TRPGのKPをやっていて最も難しいのが、PLの行動の制御です。

彼らは僕の意図を汲み取ることなどはせず、自由気ままにゲームの世界を歩き回ります。

 

ドアを開けてほしいのに蹴破ったり、

押すなというボタンを押すし、

平然と友人NPCに襲い掛かったりする、

糞マンチ、糞ルーニー、糞天然どもです。

 

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(KPにとってのPLのイメージ)

 

どうせシナリオブレイクすることが前提ならば、未完成のシナリオでも問題ないのでは?

KPとしては、とてもじゃないですが褒められたことではありません。

 

KPとは、そのセッションに責任を持ち、楽しく快適な遊びを進行する最も重要なポジションです。

 

その役目を果たさずに、PLに進行を任せていいものか……。

あの、

ショットガンを街中で持ち歩く、

イケメン設定なのにのっぺらぼうの立ち絵を選択する、

とりあえず爆破する、

あの糞マンチルーニー天然初心者どもがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

はい。罪悪感なし。

お前らが話を作れ。

迷わず行けよ。行けばわかるさ。

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てなことでセッション開始しました。

こんなことをいいつつも、骨組みがあれば本筋がぶれる事はそうありません。

 

今回のセッションは船での怪事件。

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船に乗せる口実は……。

 

PL1「俺は探偵だから、その怪事件についての情報を聞きつけて乗り込むって感じかな?」

僕「そうそう!(知らんけど) 君の昔なじみの探偵が君に調査を依頼してきたぞ!!(そんなNPCの予定はなかったが)」

PL2「メイドだし、ご主人からチケット貰ったってところだろうな」

僕「お察しのとおり!!(なるほど!!) 君は友人のメイドNPCと一緒に船に乗り込む(このメイドは後の被害者役に使えるかもな)」

PL3「俺はPL1のPCと友人設定だから、一緒に乗り込むことになるな」

僕「そうしてもらえると助かる(そうしてもらえると助かる)」

 

と、開始早々アップデートがたーくっさん!!

PS4のゲームならば間違いなくクソゲー扱い。

それでも絞るところだけ絞っていれば、次の場面には移れます。

 

と、ここでPL2が船にショットガンを持ち込もうとしている!!

許可すればゲームバランスが崩れる……。

かといって、だめと言ってPL2の長所を潰すのは忍びない……。

 

そうだ!

 

僕「船の前には行列ができています。全員乗客のようですね。もちろん彼らは危険物がないかの荷物チェックを受けています」

PL2「え! じゃあショットガンの持ち込みできないの!!」

僕「そうですね。では『幸運』か『言いくるめ』に成功すれば、船を降りるまで倉庫で預かって貰えるよ」

PL2「事件の時に取りに行って事ですね。わかります」

 

と、自然にショットガンを没収できたほか、後のストーリーへの複線を張ることもできました。

 

詳しいセッションの内容は、今後動画化する予定なのでお待ちください。

とにかく、そんな内容がまったく入っていないシナリオなのにも関わらず、

味のあるモブNPCや、B級のアクション映画のようなストーリー展開、ハチャメチャなトラブル、前回のセッションからの引継ぎ要素など、

非常に濃いシナリオ展開となりました!!

 

もちろん無事にセッションは終了し、友人たちも喜んでくれたようです。(糞って言ってごめんなアホども)

セッションが終わった後の、「面白かった」の一言を聞きたいからこそ、PLではなくKPなんていう不遇ポジションを引き受けるわけです。

 

PLの我侭とシナリオ。

娯楽性とルール。

おもてなしの心と相手に任せる無責任、そして妥協。

 

こんな風に頭を柔らかくしないとKPはやっていけません。

TRPGをするときは、それぞれの立場を考え、

相手をリスペクトするプレイング、キーパリングを心がけましょう。

 

けっして僕みたいなことはしてはいけません。

僕と友人たちの仲だからこそ可能だったという話です。

 

それでも僕と遊んでいただけるならば歓迎です!!

どうか、大船に乗ったつもりで安心してください!!

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クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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クトゥルフ神話TRPG シナリオ集 アカシック13 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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クトゥルフ神話TRPG クトゥルフカルト・ナウ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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地域おこし協力隊 in 丸子&鹿教湯

 

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いい空です。ボールを蹴ったらどこまでも跳んでいきそうですね。

 

といっても実は前日まで雨が降ったり、まさにこの文章を書いている今、ざんざか大粒の雪が降ってきたりと、とても春とは思えないほど山の天気は移ろいやすい。

気象だけに気性が荒いのでしょう。

うん、はずかしい。

 

さて。そんな不安な天気の中、近隣の地域おこし協力隊を丸子に招いて、ミーティングがてら散策をすることになっていたのですが、偶然にも昨日は晴天に恵まれ無事に地域内の案内をすることができました。

 

ご案内させていただいたのは「信州国際音楽村」と「鹿教湯温泉」。

本当は下の写真の「岩屋観音堂」も立ち寄りたかったのですが、時間の都合上カット。

しかし集合時間前に下見に行くと、桜が咲いて結構いい雰囲気になっていました。

 

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ちなみにお堂の裏の岸壁は洞窟になっていて、中に観音様が飾られています。

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真っ暗な洞窟なので、「ドラえもんのび太の竜の騎士」を思い出しますねぇ。

共感してくれる人がいるかは知らんけど。

 

 

お昼ごろに集合し、信州国際音楽村へ移動します。

信州国際音楽村は現在「すいせん祭り」が行われており、ちょうど見ごろの時期になっていました。

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せっかくなので、ここで現在鹿教湯が勧めている「ポールを使ったウォーキング」をやることにしました。

特別に鹿教湯の斎藤ホテルの社員さん(この人がポールウォーキングを勧めているのです)を講師にお呼びして、ちょこっと歩き方をレクチャー。

あとは他の観光客と音楽村の施設に迷惑がかからないようほどほどにウォーキング。

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すいせん以外の花や緑は、もう少し先のようです。

 

それでは鹿教湯に移動しましょう。

途中、先導している僕の車のとちり運転があったりというぐだぐだ進行でしたが、

無事に鹿教湯に到着することができました。

 

 

鹿教湯内では自由に散策していただくことにしました。

のんびり過ごしていただきたいというのも理由ですが、散策のあとに鹿教湯についてミーティングの席を用意していたので、それぞれ自由に動いたほうがいろんな意見を集められると思ったからです。

けして案内が面倒だからという理由ではありません。

 

しかしこうやって観光客の立場で鹿教湯を散策するのは、僕も結構新鮮でした。

なんだかんだ9ヶ月も鹿教湯にいて、地元意識が芽生えてきたのかもしれませんね。

 

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温泉に行くか、観光名所に行くか、食事に行くか、お土産屋さんに行くか。

 

短い時間の滞在だからこそ、中心に観光施設が密集した鹿教湯は散策しやすいという利点があるのかもしれません。

 

その後は鹿教湯の交流センターに戻ってミーティング開始!

こんなぐだぐだ進行なのにも関わらず、廃ホテルの利用の仕方、パンフレットへの意見、鹿教湯の利点、立ち寄り湯利用増加のアイデア、新しいイベント案など、

多くの魅力的な提案をいただきました。

海老で鯛を釣り上げるどころか、釣竿もなしに岸を歩いていたら魚が勝手に降ってきたレベルの収穫。

本当に頭があがりませんです……。

 

最後に数人で今日の打ち上げに行きました。

もちろん、場所は「わんだ~れ」

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事前にお願いして、地域の若者が集まる鹿青会の方々にも来ていただき、意見交換や鹿教湯のエピソードをお話いただき親睦を深めさせてただきました。

 

 

結果的に今回はプログラムどおりに事が進み、無事にイベントを終えることができました。

しかし、やはり僕自身の知識不足や説明力に課題が残ったなぁと、振り返って思います。

それでも、こういう場は本当に貴重ですし、なにより楽しい。

今度があれば、もっとしっかりと筋書きを作って、ぐだぐだからはちょっと進化した、

そこそこ進行を目指したいと思います。

 

またこれを読んで丸子、鹿教湯に興味を持っていただければ幸いです。

 

 

では!

 

 

ツイッターと

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春はあけぼの。薬師堂花祭り。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

by枕草子

 

意味はググッて。

 

 

ついに4月ですよ。

長野の春ですよ。

うん、ちょっと寒い。

 

まだ桜が咲くには少し早いのかなぁ。

それでも4月になるだけで、はつらつとした新しさと、どうしようもない眠気を感じるのは僕だけではないはず。

 

眠るということが幸せに感じられる季節。

実に良い季節です。

 

さあ、新年度! このブログももっと鹿教湯の魅力を伝えるべく、気分一新がんばりましょう!

 

薬師堂花祭り4月8日(土)

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鹿教湯薬師堂花祭り/上田市役所

※残念ながら現在薬師堂は屋根が破損して、写真のようではありません。

 

 

天上天下唯我独尊!

 

おっと、暴走族ではありません。

知っている方は知っているでしょう。

この言葉はお釈迦様が誕生したときに言い放った言葉だそうです。

言葉の意味はこれまたググッていただければありがたい。

 

さて、なぜ急にお釈迦様の話を切り出したかというと、

今週の土曜日。

つまり4月8日はお釈迦様のお誕生日なのです。

そして各地でこの時期に行われている、「花祭り」というお祭りがありますよね。

何を隠そうこの「花祭り」

お釈迦様のお誕生日を祝うお祭りなのです!

まあ、ちゃんと勉強していたらこれくらい知ってますよね(笑)

 

ただ、12月25日のキリストの誕生日であるクリスマスに比べ、知名度は圧倒的に低い。

どんな海外のイベントでも馬鹿騒ぎしてしまう日本人にしては珍しい!!

ただ、このお祭りが認知され、今のハロウィンやバレンタインみたいなことになったら、

仏のコスプレをした若いアベックが甘茶を掛け合い、「俺らマジ天上天下、マジ最強」とか言い合う祭りになっちゃうのだろうか、と考えるとまあ今のままでいいかとも思う。

 

お釈迦様でもご存知あるめぇ!

 

そして、この鹿教湯にも薬師堂という立派なお堂があり、4月8日に花祭りが行われます。

これは観光客向けのお祭りやイベントというより、地域の伝統的な祭事といったものです。

僕も又聞きなので詳しくは語れませんが、薬師堂の周辺でお釈迦様の誕生日にちなみ「やしょうま」や「甘茶」を振る舞ったりするそうです。

薬師堂にあやかり健康を祈願するのも良いかもしれませんね。

 

 

一度も参加したことないし、ちょっとのぞいてみようかなぁ。

 

 

 

呟いてます。良ければどうぞ。

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振り返ってみるとそこには・・・・・・いや、それより四月からの仕事について考えよう

ついに年度末を迎えたということで、僕も七面倒くさい事務作業や頭を使うデザイン作業、多数の飲み会をこなし、やっと本日落ち着いたところです。

 

季節もゆっくりですが春になっている予感があり(とかいうと雪が降ったりするんだけど)、山も少しずつ緑色を取り戻しています。

 

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しかし、春はもろもろ卒業シーズン。

学生だけでなく、僕の働く丸子の自治センターでも大幅な人事異動があり、お世話になってきた上司の方々が退職、部署移動してしまいました。

考えてみれば、7月に配属になる以前に面接や住居の紹介など、様々な面倒を見ていただきました。その後は上田市内の観光名所の紹介やイベントへの参加、それらを通じて多くの人と引き合わせてくださったり。

ある意味、丸1年で僕を上田(鹿教湯)住民に仕立て上げた張本人達なわけです。

 

おかげで今こうやってのんびりブログのネタに事欠かない仕事を送れているのですから、改めてこの場を借りてお礼を言いたい。

 

 

「本当にありがとうございました」

 

 

 

まあ、部署移動の方々は同じ自治センターや近くの公民館ですぐに会えるんですけどね(笑)

 

 

しかし、こうやっていろんな方々と触れ合うことで、本当に様々な仕事を経験させていただきました。

 

甲冑着たり、サンタになったり、お化けになったり・・・・・・。

 

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進化してねぇ!

 

と、冗談はさておき、他にもイベントの司会やイラストの作成、ポスターのデザイン、祭りの屋台からまとめサイトの作成など、実に幅広い仕事をこなしてきています。

このブログもそうですね。

 

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私生活も多くのことにチャレンジするようになりました。

しかし、今後のことを考えると、やはり手に職をつけたほうがいいのかもと考えるのですが、こうも多くの仕事がありますと、いろいろ自分の可能性を試したくなるわけです。

 

その中でも好きな仕事、嫌いな仕事ははっきりと分かってきましたし、決して無計画なわけでは無いとだけは言っておきましょう。ただ悩んでいるだけなのです。

 

才能というのはどこで芽吹くかわからんもんです。

3年後の卒業時に僕が何をするかはまだ分かりませんが、

自分で「楽しく」、

相手に「良い」と思われる仕事を生業にしたいですね!

 

 

ただ、フランクフルト焼きに才能は芽生えてほしくはないところ。

あと事務作業と。

 

 

 

春がくるまでの準備体操です

いやー、またまた日にちが空いてしまいました。

 

3月。年度末ということで何かとやる事なす事が多く、講習会を受けに東京やら大阪やらくるくる回っていたもので、こうやって文章を考える暇もなかったのです。

 

あと、特筆してお知らせする内容がなかったのもありますけどね。

 

さて、そんな3月も中盤になり、いよいよ春っぽさが出てきました。

僕も春に向けて仕事に趣味に生活に、いろいろ模様替えをしないといけないかもしれません。

 

仕事に関しては(なぜか)割とイベントポスターやチラシの作成などのデザインの仕事をもらうようになってきたり、寒さが落ちついて運動する場所を探そうかと考えていたりもします。

春には多くの魅力的な野菜や果物が並びますし、桜を始めとした花や山々の緑が季節を彩ります。

 

そうなんです。僕は去年の7月に丸子に来たばかりなので、鹿教湯の春を知らないんですよね。

なので自然と期待も膨らむというものなんです。

 

 

せっかくなので、鹿教湯のHPから3月~5月にかけてのイベント内容を確認しましょう。

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鹿教湯温泉の歳時記・イベント情報

 

やはり春らしく、花にまつわるイベントが多いですね。

実はほかにも書かれていないお祭りやイベントがあるのですが、それは日にちが近づいてからにしましょう。

 

まあ春といっても、やることは自体は変わりません。

ただ、春らしく新しい風を感じられる、楽しい仕事を心がけたいものです。

春眠暁を覚えずとはよく言いますが、寝てる間も惜しいくらいのよい季節と環境を期待しましょう。

 

では!

 

 

ゆったり更新中。こちらもどうぞ。

marukochikiokoshi.hatenablog.com

 

便利? おせっかい?  Googleフォトで地域を彩る

前回の更新から結構たってしまいました。

まあさすがに2月中にそんなにイベントはありませんし、

書類と書類が織りなす大スペクタル地味な作業が繰り広げられていたので、

報告するような出来事は何もなかったのです。

 

そんな中、最近見つけた面白いものを見つけました!

 

その名も『Googleフォト』!

 

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正直、何をいまさらという人が多いでしょうが、

最近になってこのツールの面白さに気付きました。

 

というか、とにかく賢いんですこいつ。

 

上の写真のように、適当に撮影しまくっていた写真を自動で判別しカテゴリー分けをしたり、人の顔を判別して勝手にアルバム作ったりと。

「おい、そこまでやらなくてもいい」と、半ば呆れるくらい写真を整理します。

 

 

さらに面白いのが、

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ふむ、中々良い風景。

 

っと、残念ながら僕のアイフォンでは普通に撮影しただけではこんな風にはなりません。

なんとこれらの写真ですが、Googleフォトのおせっかい機能の一つで、勝手に写真を加工して僕に見せてくれるんですよね。

もちろん手動で明るさや色彩などを加工することもできます。

といっても、そこまで細かい加工はできませんので、僕の場合はどちらかというと、実際の景色に近づけるといった感じがします。

 

僕自身でも写真の加工はできるのですが、大量の写真を捌くときにはこちらの方が楽である事が多いです。

また、勝手に加工した写真もけっこうインスパイアされるものが多く、

時々見ては楽しんでいます。

 

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しかし、完全に頭がいいわけではないので、

こんなアホなアニメーションを勝手に作っていやがりました。

 

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踊る親子どんぶり。

いい腰つきです。

 

 

写真を加工することには、人によって賛否両論だと思います。

やはり、そこにある光景を偽りなく写すのがカメラの仕事なわけですから。

しかしこれを写真ではなく、一つの絵画として考えればどうでしょう?

手間や手法は違っても、ともに美しさを求めて作成されるわけですから、作品としての価値は十分にあると思います。

 

 

ただ、便利なツールが開発され過ぎて、努力を怠るようになるのだけは避けたいところかもしれません。最後はやっぱり人の力と感性で物を作り上げたいものですね。

 

 

 

写真を元にいろいろつぶやいています。

よろしければ、ツイッタ―もどうぞ。

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地元の若い才能を見つける ~西内小学校・地域活動展~

今回はイベントの告知というより、

最近こういう仕事をさせていただきました、という程度のものなのですが、

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 ※「共済」の部分は「共催」の間違いです。失礼しました。

 

久しぶりにチラシのデザインをさせていただきました!!

内容は地元の西内小学校の陶芸作品の展示会。

西内には本格的な焼き釜があり、たまに体験で利用することができるとのことです。

 

しかし、西内小学校はやはり田舎ということもあって、児童の数も少しずつ減っていっているのが現状です。

そんな中、昨年全日本小学校バンドフェスティバルで銀賞をとった「金管バンド」や今回の陶芸など、多くの誇るべき魅力にあふれた学校でもあります。

 

児童たちが、僕の働く鹿教湯の観光案内所(交流センター)周りで遊んでいる姿を見ると、有名な温泉街ではそう簡単に見れない光景かもなぁ、と鹿教湯が子供も含め安心して住みやすい場所であると思い出させてくれます。

 

この機会に、西内・鹿教湯の若い魅力と才能を感じてみてはいかがでしょうか!!

その他にも多くの作品、そして催しがあるので、気が向いたらぜひ来てくださいね。

 

 

~ただのひとり言~

それにしても、最近イラストの練習もしていることから、割とこういうデザイン作業も悪くはないと思い始めました。

もちろんプロになろうという野心などは全くありませんが、趣味やこういうボランティア程度にイラスト、チラシのデザインなどができたらいいですね。

 

地域おこしという仕事をどの角度から見るのか。

正解がない分、僕はいろんな仕事を引き受けることができるのです。

 

もちろん、資料整理とかの事務作業はうーんってなるけど。

 

 

ブログにあげるまでもないことをゆったり更新中

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超蛇足的クトゥルフ神話TRPG ~俺たちのハウスルールはこれからだ!~

www.nicovideo.jp

 「誰がどう見てもクトゥルフ カミツキチュウイ」

 

やっと我らがリプレイ動画も中盤に来ました。

というか他の動画に比べて進行が遅すぎるんだよ!!

 

あほな小ネタや、当時のいらん戯言まで再現してるからこうなるんだ。

 

 

さて。

我々初心者集団は、「ノリ」と「勢い」だけを言い訳に、こんな動画を恥ずかしげもなく作成しているわけですが、いろんな動画を見ている限り、我々独特のハウスルールがあることにいまさら気づきました。

(KPすら気づいてなかったのだからあきれるしかない)

そんなに無茶苦茶なハウスルールという訳ではないのですが、やはり今後動画を見ていくうちに、視聴者さんを置いてきぼりにする可能性があるかと思います。

 

そのため我々の、ちょっと変わった、そして蛇足的な、そしてガバガバな、

クトゥルフ神話TRPGのハウスルールをご紹介させていただきます。

 

もしかすれば熟練の方々はあまり良い顔をしないかもしれませんが、

あくまで友人同士の間で適応されるルール。

あまり深く考えないでください。

 

 

立ち絵ロール

これは動画中にも出ているルールですね。

セッション中のNPCキャラの立ち絵に関してのロールです。

 

大抵どんな卓でも、シナリオのNPCにはそれぞれプロフィールがあって、PLに分かりやすいように立ち絵を用意しているもんです。

しかし、ウチのKPにそんなサービス精神などあるわけがございません。

そのため、KPはセッション中のぶっつけ本番。

下のようなメモを取り出し、ダイスを振るのです。

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もうお分かりですよね。

KPは10項目の中からランダムに1D10のダイスで選び、その作品からキャラを登場させているのです。(ちなみにこのメモは今回の動画のものとは違います)

そのおかげで、

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こんな理不尽なキャラクターが登場したりします。

シナリオブレイクする危険性をはらんだこのロールが、正直一番はらはらします。

●ルール

 KPのメモから1D10でランダムにNPCを選ぶ。

 

『コンボ武器』製作ロール

爽快アホゾンビゲーで有名な「デッドライジング」。

そのアホさを全開で象徴するシステムが、異なる道具を組み合わせて武器にする『コンボ武器』です。

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TRPGなどでも、手軽に作れる武器として『火炎瓶』などがありますが、ここまでぶっ飛んだものを作るのはセッションの雰囲気を壊してしまいかねないので、自重するところ。

しかし、「ノリ」と「勢い」だけが友達の我々に、そんなシリアス世界は必要ありません。まあ当然、筋が通らない、理論的に不可能なものはNGです。

 

ルールとしては、『アイデア』に成功した後、『機械修理』、『電気修理』、任意の『製作』、簡単なものなら『DEX×5』に成功する必要があります。『製作』または『DEX×5』は、失敗しても経験を積んだということで、次回同じものを製作する場合には+10のボーナスが入ります。

 

完成したコンボ武器はKPと相談の上、ふさわしい能力を得ます。

組み合わせによっては、グール程度なら瞬殺できるほどの火力を誇る場合もあります。

 【例】

 「石」+「木製スプーン」=「投石器」

 「芝刈り機」+「芝刈り機」+「車」=「ミニじゃないピークスパイダー」

 「エレキギター」+「火炎放射器」=「MADMAXのあれ」

 

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TRPGは自由な発想こそが楽しみだと思っているので、どうか勘弁してください。

 

●ルール

 『アイデア』成功後、『機械修理』、『電気修理』、任意の『製作』、簡単なものなら『DEX×5』成功で製作成功。

 武器の能力はKPと相談して決める。

 

 

 

以下は戦闘ルールです。

 

 

 戦闘ルール 〈挑発〉

 『言いくるめ』の数値から、挑発される側のPOW×5を引き+50の成功値に成功することで、相手の攻撃を自分に引きつけます。

KPはRPによってボーナスを与えても構いません。

挑発を受けた側は、他のキャラからの攻撃に対して『回避』『受け流し』をすることができません。

挑発状態は1D3ターンが終了するか、『精神分析』での解除、挑発した人物がいなくなるまで続きます。

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 戦闘ルール 〈順番を遅らせる〉

シンプルなルールですが、本来DEXがもっとも高いキャラから行動できる戦闘ルールを自分の順番より下ならば、1ターン中いつでも行動できるというものです。

しかし行動した次のターンからは、その順番でしか行動できません。

 

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デメリットしかないルールのような気がしますが、次の戦闘ルールを使用するときに役に立ちます。

 

 戦闘ルール (連携攻撃)

行動順が隣どうしの場合、協力して敵に攻撃することができます。

行動としては、

〈陽動〉

 片方のキャラが相手の注意を引き、仲間の攻撃を助けます。

 陽動する側が『自分のSIZと相手のDEXとの対抗ロール』または〈挑発〉に成功すれば相手の注意を引き付けたことになります。

 その後に攻撃するPCは「近距離ならば技能値に+30」「遠距離ならば+20」することができます。

  また、不意打ちになるので相手側の『回避』『受け流し』はできません。

 

〈一斉攻撃・コンボ攻撃〉

  2人~4人で相手を攻撃します。

 攻撃に参加するメンバーの、成功した攻撃の数値を全て合算して相手に与えます。

 (例:PL1『拳』ダメージ3+PL2『剣』ダメージ10=13ダメージ)

 RPによってはボーナスをを与えてもよいでしょう。

 (例:PL1『拳』ダメージ4+PL2『拳』ダメージ3=コンボ攻撃『クロスボンバー』ダメージ7+ダメージボーナス1D4)

 

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 この攻撃は1回の攻撃として扱うので、一回の『回避』『受け流し』でかわすことができます。しかし、攻撃手段が違う(例:拳、剣、槍の一斉攻撃)場合は同じ武器のもの以外の『受け流し』はできません。

 相手を気絶させるときや装甲を削る時に役に立ちます。

 

 

さて、以上がうちのハウスルールです。

実は他にもいくつかあって、使用する機会をうかがっているのですが、さすがに処理するのが面倒になるため、死にルールになっている状態です。

また、上記にあげたハウスルールもシナリオによっては全く使わないことだってありますしね。

 

あくまでこれらは、友人同士だから許される「俺ルール」です。

こういう冗談が通じる相手となら使用しますが、基本はルールに忠実です。

 上のルールも、参考程度に考えてください。

 

皆さんも、ルールを守って楽しくクトゥりましょう!!

 

 

 

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 

 

 

 

僕なりのクトゥルフ神話TRPGをやろう

僕はTRPGが好きです。

というか、『クトゥルフ神話TRPG』が好きです。

 

 

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話 TRPG (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 
クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

 

 

 

子供のころは、剣と魔法を駆使して戦う、RPGの主人公になりたいと思っていました。(まあ、今でもちょっとは)

 

しかし! 年を重ねて現実が見えてきたのか、はたまた気苦労を背負いたがるひねくれた性格になってしまったのかは分かりませんが、今の僕は『理不尽』な『現実』を体感できる、『クトゥルフ神話TRPG』に強く惹かれるのです。

 

遊びに現実を求めるという、なんとも不可解な価値観ですが、

その現実性が、よりリアルな別の世界を作り出すと思うのです。

 

 

クトゥルフ神話TRPGとは?

正直、有名なTRPGなので僕のブログを読まなくても知っている方が多いと思いますし、もっと分かりやすく解説しているサイトや動画はたくさんあります。

 

なので僕からは簡単な説明と、僕なりの解釈を。

 

 

まず「クトゥルフ」とは、神様の名前です。

といっても邪神と呼ばれる類のやつで、簡単に言えば、

めっちゃ強いラスボスの一匹です。(下写真)

 

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見るからに悪そうな姿です。

他にもグロテスクな見た目の邪神がいっぱいいます。

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普通のRPGならばこいつらを倒すために、レベルを上げたり、強い武器をゲットしたりして、最後は寄ってたかってぶちのめすわけです。

 

しかし、これはクトゥルフ神話TRPG。

主人公は基本的には魔法も、超能力も持たない、一般的な現実世界に生きる、一般的な人間達。

つまり僕達の等身大のキャラクター。

 

どんだけ早く走っても光速は超えられない。

腕に力を込めてもかめはめ波ひとつでない。

一振りで月をぶった斬れる、伝説の剣もないのです。

 

 

そこから導き出される答えは……。

 

「さわらぬ神に祟りなし!」

 

基本的に「直接対決=死」です。

なので、大概はこういった神様に振り回され事件に巻き込まれる、または復活しようとするこいつらを封印する。

戦闘よりも推理する、探偵的なプレイングとなります。

 

KP「殺害現場は大量の血が残っている」

PL1「技能『目星』を使って周り調べます」

KP「OK。成功したので、君は一本の長い毛を見つけた」

PL2「僕は生物学者なので、技能『生物学』で、その毛を調べたいのですが」

KP「成功。あなたはそれがこの世の物ではないという事が分かります」

PL2「ひぇぇぇぇ!」

 

こういうふうに紹介してしまうと、一見自由度が低い、地味なゲームのように感じてしまいます。

 

ゲームなんだ!せっかく遊ぶんなら、現実世界では絶対になれない、伝説の剣士になりたい!

魔法少女になりたい!

サイボーク化された忍者になりたい!

 

そうですよね。僕だってそうです。

ゲームの世界の中だけでは、エロい魔女になりたいもんです。

 

つらい『理不尽』な『現実』を生きてるんだ。ゲームくらい勝手気ままに生きたいよ!

 

なるほど。理不尽なんてできれば出会いたくないです。

 

 

ならば、こう考えましょう。

 

「他人の不幸ほど面白いものはない!」

 

と、これは直接的すぎましたね。

こんなこと言ってたら、クトゥルフ神話TRPGをやっている人の人間性まで疑われてしまいます。

 

しかし、TRPGで『理不尽』な目に会うのはいつも、自分のキャラクターな訳です。自分とは一番近い立ち位置にいる、しかし究極の意味で『他人』です。

常に客観的な目線で、自分の操るキャラクターの『理不尽』に対応する。

その結果が、さらに馬鹿げた『理不尽』であっても笑える。

だって『他人』だもの。

 

PL1「せっかくだから俺はこの赤い扉を選ぶぜ!」

KP「君が開けた扉にはおびただしい程の触手が待ち受けていた!   どうする?」

PL1「よろしい!   女NPC(ノンプレイキャラクター、KPが操作するキャラである)を身代わりさせていただきます」

KP「はあ?」

PL2「KP!   俺はここで『写真術』の技能を使うぜ!」

PL3「一人逃げ出します」

KP「はあ?」

 

これがよりリアリティのある『現実世界』のゲームであるなら、

より親近感の湧く『他人』を操れると思いませんか?

 

もちろん、「こういう考え方もある」ってだけの話ですよ!

自分のキャラは、自分の子供の用に大事にプレイするのが基本です。

 

しかし、僕はそんな自分では超えれない『理不尽』にキャラクターを挑ませ、一緒に乗り越えるのが好きなのです。

 

 

キャラクターの作成

上の説明で、興味を持っていただけたのなら幸いです。

 

他のTRPG同様にクトゥルフ神話TRPGも自らのキャラクターを創作します。

 

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以前にも紹介しましたが、

これがクトゥルフ神話TRPGキャラクターシート

各キャラには技能があり、見ていただくと分かりますが非常に一般的なものです。

その為、社会派ドラマや探偵ドラマなどに出てくるキャラを再現するという楽しみ方がありますね。

 

能力値を見てみましょう。

「STR」「INT」など様々な英語が並んでいますね。

せっかくなので、さらっと説明しましょう。

 

STR(Strength) 筋力

探索者の筋力ですね。これが高いキャラは、戦闘では前線で戦うことが多いかもしれません。銃に拳が勝つことはよくあることです。

ゴリラは優しい。

 

CON(Constitution) 体力

その人のどれだけスタミナがあるか。または毒を呑んだりした時に、体がどこまで耐えれるか。これまた前線要因の能力。肉壁としてみんなを守ろう。

ドMプレイヤー御用達能力ですね。

 

SIZ(Size) 体格

体の大きさです。平均値が10~11くらいなので170㎝程度でしょう。最高値の18が200㎝超え。最低値(一般キャラ)の8は150㎝かな?

やはり肉壁。ハルクは強い。

 

DEX(Dexterity) 俊敏性

どれだけ素早く動けるか。またどれだけ器用か。この能力が高いと危険を回避するのが容易になります。現代に生きる忍者、ここに見参!!

 

APP(Appearance) 外見

イケメン。美女。操るキャラが格好いいだけで、人のやる気は跳ね上がります。キャラの個性を握る重要な能力値とも言えますが、いまいち生き残るには不要な能力かもしれません。サメ映画で、必ず美女が食べられるように。

 

SAN(Sanity) 正気度

クトゥルフ神話TRPG最大の魅力とも言えるこの能力。プレイ中、探索者はいたるところでこの正気度を減らす機会に陥ります。この正気度が減ることで、人は狂気に陥ることとなり「叫び声を上げたり」「銃を乱射したり」「少女のスカートの中に身を隠そうとしたり」する奇行に走るわけです。

この数値が0になると、完全な発狂。つまりゲームオーバーとなります。

 

INT(Inteligence) 知性

頭の回転の速さ、物覚えの良さなど、人間の元々持っている頭の良さです。世に言う天才というやつはこれが高いキャラなんでしょう。ただし理解力が高すぎるということは、知ってはならない事実にもたどり着くということかもしれません。

僕は仮面ライダーの中身が俳優でないことを知って発狂したことがあります。

 

POW(Power) 精神力

パワーというと力と思いがちですが、これは精神力。これまたクトゥルフでは超重要能力。あらゆる恐怖に耐えるための力です。

この数値が高いキャラクターは、探索においての前線と言えるでしょう。

ウォッチメンロールシャッハテニプリの海堂なんかはきっとカンストしてる。

 

EDU(Education) 教育

今までどんな学習をしてきたか。INTと違い後付の「知識」としての頭の良さですね。

これが高いと、自分の仕事における「技能」をたくさん取ることができます。

勤勉な警官は『拳銃』も『説得』も『運転』もよくできる。

取り方によっては、探索も戦闘も器用にこなす事もできるでしょう。

 

 

他の項目も説明しようと思いましたが、流石に長くなるので、今回は割愛します。

見ていただければわかるように、基本的には実に一般的な人間が持っている能力値だけです。

 

そしてその下に書かれている項目。

これらは探索者の技能です。

技能には職業によって決められた『職業技能』と、個人的な趣味で学んでいる『個人技能』があります。それらは前者はEDU、後者はINTの高さによって変わります。

 

『職業技能』

警察ならば警察の。アイドルならばアイドルの。サラリーマンならサラリーマンが持っているスキルがあると思います。これは予めルールブックに記載されている項目から選ぶこととなります。

数値が低ければ、『拳銃』は高いのに『説得』や『法律』は皆無なんていうダーティーハリーみたいなのになっちゃうかもですね。

 

『固人技能』

趣味で学んでいる技能なので、項目の中から自由に選んで取得することが可能です。

職業で不足しがちな探索、戦闘の技能をこちらで補うこともできます。

また逆に、職業とギャップのある技能を取って個性を出すのも有りかもしれません。

 

PL「桃野ももか。20歳アイドルでーす!」

KP「技能に『武道』とございますが」

PL「不埒なファンは殺します」

KP「ひぇぇぇぇ」

 

例2

PL「俺は探偵」

KP「探索技能が無いようですが」

PL「扉は『キック』で開けれるし、怪しい家は『重機械操作』でぶっ壊します』

KP「探索しろや」

 

選択肢が固定される分、リアルなキャラとは逆に、ぶっ飛んだキャラができたりもします。

 

 

こういう、不揃いで理不尽なキャラ創作が一つの魅力かもしれません。

 

 

 さて、まだまだクトゥルフ神話TRPGの魅力はたくさんあります。

しかし、僕の文章力ではその魅力の一部以下しか伝えれていないかもしれません。

 

そのため、一旦の区切りとしてここまでで説明を終わらせていただきます。

 

もし、もっと詳しく知りたいというのであれば、

要望があれば続きを書きますし、

他にもっと説明がうまいブログや動画はたくさんあります。

 

 この機会に一度クトゥルフ神話TRPGを始めてみてはいかがでしょうか? 

絶望なんてゲームだけにしちゃいましょう!

 

そして、いつか一緒にプレイ出来たらいいですね!!

 

では。 

 

 

クトゥルフ神話TRPG キーパーコンパニオン 改訂新版 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)

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鹿教湯温泉=健康 「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」について

鹿教湯温泉で地域おこしをするにあたって、無視できないもの。

そりゃ、温泉です。

 

しかし重要なのは、そこがいったいどういった温泉であるかということ。

僕は兵庫県で生まれ育ったわけで、全国的にも有名な「有馬温泉」「城崎温泉」という強大なブランドの温泉が身近にありました。

この二つの温泉の売りは、雰囲気のある温泉街や種類豊かな温泉など。

さすがにビックネームですので、売りのポイントは山ほどで出てきます。

他にも日本各地に有名な温泉はいくらでもあり、その数だけその温泉の個性があるでしょう。

 

さて、それでは我らが鹿教湯温泉の売りは、

大きな括りでいうと「健康」

具体的に言えば、「湯治」がメインとなります。

 

以前もブログに書かせていただきましたが、鹿教湯温泉は江戸時代から湯治場として栄え、現在でも環境庁指定の数少ない国民保養温泉地に認定されています。

 

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全盛期に比べ、湯治のお客さんは減ってしまいましたが、それでもこの鹿教湯でリハビリをしたいという方は多く、日中、鹿教湯温泉にある大きな病院、鹿教湯病院の方々が、リハビリ中の方と一緒に歩いています。

鹿教湯は山の中にあるため、空気も澄み、緑に囲まれてウォーキングするには最適の立地。

しかも適度にアップダウンがあるのでリハビリとしてはちょうどいいのです。

 

また地域として、体を動かして健康を促進する「ポールを使ったウォーキング」や、クアハウスが行っている朝の健康体操なども行われているなど、

「鹿教湯温泉=健康」といっても過言ではないでしょう。

 

 

ふむ。珍しく真面目な文章を書いています。

これが1月中に山ほどの申請様式や事務処理をこなして得た力。

もう会計雇った方がいいんじゃないですか? と、くたびれるほど頑張った結果です。

さあ、あとひと踏ん張り、真面目にクールにいきましょう。

 

 

 

「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」

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(環境省 温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム)

http://www.env.go.jp/press/103528.html

 

公益社団法人日本理学療法士協会、上田市(長野県)および環境省は、平成28年5月16日に締結した「温泉を活かした健康づくりに関する協定書」に基づき、国民保養温泉地等の振興・活性化ならびに国民の健康増進に資する取り組みの普及を図る、「温泉を活かした新しい健康づくりフォーラム」を開催します。

 

以上、コピペ。

 

はい。

つまり温泉を利用してどのような健康づくり(活動・イベントなど)ができるか、という講演会なんですよ。

それをなんと我らが鹿教湯を例に挙げて、取り上げてくれるというんです。

いよいよ、鹿教湯=健康が根付いてきましたね。

日にちは、3月14日、15日と2日間。

上田のザ・グランドティアラ上田高砂殿と鹿教湯病院で行われます。

詳しい日時と場所は、環境庁のHPにも載っていますが、一応下にも貼っておきます。

 

日時・場所
1日目 温泉を活かした健康づくりフォーラム
平成29年3月14日(火)16:00~
場所 ザ・グランドティアラ上田高砂殿 2階 瑞松
(長野県上田市天神2-2-2)

2日目 鹿教湯温泉における取組の紹介
平成29年3月15日(水)10:00~
場所 鹿教湯病院 講堂
(長野県上田市鹿教湯温泉1308)

 

鹿教湯を語るうえで外せない「健康」。

地域おこしをする上では実に参考になる話です。

 

それ以外にも、このテーマはいろんなところで活用できるものだと思います。

どうでしょう皆様!

 

この機会に一度、健康という観点から温泉について考えてみませんか?

そうすればお風呂に入る時でも、より体を癒す、心をリラックスさせる方法が分かるかもしれません。

 

公演を聞いたあとは、鹿教湯温泉でさっそく試すこともできるんですから!!

 

 

 

ふぅー。なるべく毎日更新。こっちもよければ。

marukochikiokoshi.hatenablog.com