まるほログ

映画やボドゲや地域情報などを気ままに。上田市鹿教湯温泉に住む元地域おこし協力隊のブログです。

鹿教湯温泉オリジナルボードゲーム ~KAKEYU~ 鋭意作成中

このブログを読んでいただいている方はほとんどご存知かと思いますが、

私はこの鹿教湯温泉ボードゲームをはやらせる活動をしております。

 

f:id:marukochikiokoshi:20181026132149j:plainf:id:marukochikiokoshi:20181026132653j:plain

 

ボードゲームは電源のいらないゲームであり、知育での利用、年齢を問わない、交流のキッカケやレンタル可能な面も含めて、

鹿教湯温泉という場所に適したサービスツールになると私なりに考え普及を開始しました。

結果そこそこの好評を得て、受け入れていただいている現状であります。

 

 

 さて、3ヶ月に1回程度でイベントも開き、無料のボードゲームレンタルも始まって、

ボードゲームができる温泉街』という実績をこつこつと重ねてきましたが、

やはり世間、しかも全国はもちろん上田市という範囲内でも、

鹿教湯=ボードゲームという図式が成り立つのは遠い話のようです。

 

まあ仕方ないでしょう。

あくまでボードゲームは、鹿教湯温泉で楽しめる一つのツールでしかないのです。

 

このような娯楽をいくつか用意して、いろんなお客さんに楽しんでもらう。

あくまでメインは温泉であり観光名所。

 

その空き時間の暇を潰してもらう、それくらいの扱いがちょうどいいと思います。

 

 

鹿教湯温泉オリジナルゲームの制作

 

といっても、せっかく鹿教湯温泉という場所でボードゲーム好きの私が働かせていただいているのですから、

もうちょっとボードゲームの熱を盛り上げ、鹿教湯=ボードゲームの図式を強めたいところ。

そうなってくると、実績や宣伝材料、いわゆるってやつが必要になってきます。

 

 

しかし、ボードゲームにおいての箔ってなんだろう?

 

イベントをいっぱいやることだろうか…?

 

ゲームを沢山用意することだろうか…?

 

いや、違う!

 

鹿教湯温泉オリジナルのボードゲームを作っちゃえばいいのだ!!

 

f:id:marukochikiokoshi:20181022170749j:plain

 

そして作っちゃったのだ!

 

(といってもまだ未完成なんだけどネ!)

 

鹿教湯温泉のイメージを意識して「山の中を散策するゲーム」にすることは最初から決めていました。

 

f:id:marukochikiokoshi:20181022170646j:plain

f:id:marukochikiokoshi:20181022170643j:plain

 

山の中なら動物が出てきたり、すごろくみたいに動くゲームにしよう。

 

もちろん鹿教湯温泉なんだから「温泉」がキーワードだよなぁ。

 

そうだ鹿教湯の伝説にちなんで、鹿が主人公で温泉を見つけるゲームがいい!

 

うわぁぁぁぁ! 駄目だ! ムズすぎるわ!

 

ボケェ! こんなルールじゃ勝負にならんわ! てか使わんタイルがあるやんけ!

 

そもそも絵があっとらんのじゃ! なんで鹿教湯の伝説なのに猟師がスナイパーライフル持ってんねん!! 白い死神か!

 

ふぁ! ツチノコ? ツチノコナンデ!?

 

www.youtube.com

 

旨すぎる!!

 

 

そんな不可解な言葉にもならない会話が脳内だけで繰り広げられ、

時には独り言として溢れ出し周りの人間を不安にさせ、

パソコンに奇声を発し続けてようやくここまでできました。

 

 

詳しいルールは何度かテストプレイをして固めようと思っているので紹介できないんですが、

基本的には、猟師が追いかけてくる森で鹿たちがゴールの温泉を見つけるためマスを進んでいくすごろくといったところでしょうか?

 

じつはこの追いかけっこシステムは、けっこう良くあるボードゲームのルールで、

有名なものだと「ヒューゴオバケと鬼ごっこ(旧名ミッドナイトパーティー)」「ねことねずみの大レース / Viva Topo! 」というドイツのゲームが挙がります。

 

ヒューゴオバケと鬼ごっこ (Hugo) ボードゲーム

ヒューゴオバケと鬼ごっこ (Hugo) ボードゲーム

 

 

ねことねずみの大レース (Viva Topo!) PG66003 ボードゲーム
 

 

この追いかけっこルールで『鹿たちが猟師に追い回され、ゴールの温泉を目指す』という感じ。

 

でもただゴールするだけじゃなく、

 

鹿教湯温泉の伝説にちなんで一度猟師に捕まらなといけないとか、

どんぐりをいっぱい集めると得点になるとか、

動物が出てくるマスではどんぐりの所持数によっていろいろなペナルティあるとか、

 

考えれば考えるほどいろんなルールが湧いてくるのは、非常に楽しい時間でした。

 

いわゆる「生みの苦しみ」ですが、一度生めばどんな子供に成長させるかはけっこう面白いわけです。

 

 

このゲームもルールを詰めて、印刷会社との折り合いをつければ完成です。

 

 

鹿教湯温泉の商店や旅館さんで扱ってもらう予定なので、興味のある方はぜひとも完成をお待ち下さい。