夏風邪なんかに絶対に負けない!!
夏風邪ひきました。
まあ、クーラーの効かせすぎ、昼と夜の寒暖差、過度な飲み会、川への転落、夜更かし、偏った食生活など、もろもろ思い当たるフシが多すぎて、これは責任ある大人として反省です。
そういえば以前、友人と「バカは風邪をひかない」って言葉について話し合ったことがあります。
友人曰く、「体調管理もできない奴こそバカだろ」っとのことで、
真っ向から格言を批判。
なるほど確かにそうだよなぁーと感心したのですが、
思い返すと、それって自分で仕事を選べる立場の人間の理論だよね。
命じられる側には拒否する権利はあるけど、実際そうはいかないじゃん。
他の人が仕事してるときに自分だけ仕事を休めない、みたいな悲しい社畜精神でさ。
それでいて、上司は自分の体調を管理できる仕事を選べるわけだしさ。
「バカは風邪をひかない」って格言は、
「自分の体調ばかり気にして他人に仕事を押し付けるバカは、そりゃぁ風邪もひきようがねえだろ」っていう苦言の意味なのかもしれない。
だから部下を預かる上司の皆さんは、なるべく部下の体調管理を気遣ってあげてね。
熱中症とか、外を歩いてるだけで起こりうるんだから。
(と、「自分で仕事を選べるくせに、自らの慢心で風邪をひいた正真正銘のバカ」が偉そうに何か言っております)
さて、サマーシーズンの到来で沸き立つ観光地。
かくいう我らが鹿教湯温泉も、老若男女に外国人、家族連れからお一人様まで大量の観光客でひしめく――ことはなく、普段どおりのんびりした空間が流れています。
とはいえ、まるっきり旅館が忙しくないわけでは決してなく、
学校の部活の合宿といった、固定のお客さんがいるのでそうそう気楽に行くわけにはいきません。
僕としても地域おこし協力隊として送る最後の夏なので、風邪なんかで無駄な時間を使っているわけにはいかないのです!
でも、暇つぶしに散歩したら、いい景色が撮れたのでUPしておきます。
(最後の写真、なんかモンスターハンター的な痕跡が見つかりそう)
実は上の写真は、一般のお客様がそう簡単に見つけることができない入り口から川に入って撮っています。
別に立ち入り禁止されているわけではないのですが、
整備されているわけでもないので、もし入られるときは、足を滑らせたり、川にはまったりしないよう気をつけてください。
(この圧倒的拒絶感)
さて仕事の話ですが、以前から話しているボードゲームの諸々の企画について、徐々にですが進展がありましたので報告しておきます。
まずは7月から始まりました、
ありがたいことに、地域の新聞やTVに取り上げてもらったりと、そこそこ注目頂き、
少しづつ地域の中で扱ってもいいという方が増えてきました。
この企画、もちろん鹿教湯温泉にいらしゃった観光客をメインのターゲットにはしているのですが、
個人的には、地域の方が自由に遊んでいただけるツールとして考えてるので、まずは興味を持ってもらうところから始めないといけないんですよね。
具体的には病院に入院されている患者の方へ貸し出せるようになればいいかなぁ、とか考えています。
なんにせよ、鹿教湯温泉=ボードゲームができる温泉街、というブランドづくりが必要ですね。
そして、そのブランドづくりに関して、現在企画中なのが、
という計画。
オリジナルって、そんな簡単にゲームが作れるの!?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単かどうかは置いておいて、
ボードゲームは毎年世界で、400以上のタイトルが発売されています。
しかもこれは正確な累計ではなく、有名なゲームクリエイターから、一般のボードゲーム同人サークルまで、多数の方が開発しているので、実数は軽く1,000を超えているでしょう。
そういったボードゲームの大々的な販売会が年に東京と大阪で3回行われています。
そのため、鹿教湯温泉がオリジナルのボードゲームを作成するのも、
アイデアと予算次第というところで、作成は容易ではないにしても別にできないことではないのです。
さらに一応地域おこし協力隊として、「地域の新しい観光産業の開発」という使命を僕は帯びているので、
全くのエゴイズムで作成を勧めているわけではない、ってことをここで強調しておきたいと思います。
しかし実際のゲームの作成は中々難しい。
なにせアイデアというのは、努力すれば出てくるものではないし、
なんとか絞り出したとしても、大抵先人が先に思いついていたりするもの。
しかもゲームというのは娯楽性のため、緻密に計算されたバランスが必要であり、これもまた単純にはいかない。(けっして全てというわけではないが)
更に、どれだけ良いアイデアとルールが組み上がったとしても、デザインする、作成できる人間がいなければ、アイデアはアイデアのまま終わってしまう。
こういったところをすべてクリアして、初めて一つのゲームが出来上がるのです。
しかも今回は条件として、鹿教湯温泉らしさを混ぜなければいけない。
鹿教湯温泉らしさってなんだろう?
鹿教湯……鹿教湯……鹿……お湯……。
まあ制作段階ってことで、まだいろいろ考え中です。
でもできればこの夏から冬にかけて完成させて、来年の春に開催されるゲームマーケットで商品家できたらなぁ、と考えております。
とにかくやってみんことには始まらないですし!
てなわけで、今回は観光情報というより近況報告といった感じの内容になりました。
こうやって考えていることを公表していかないと、普段僕がサボってるだけのように思われちゃいますしね。
自分のやりたいことをやれる期間なんてもうあんまりないと思うけど、
やっていいと言われてるならやり続けるってもんでしょ。
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