夏休みの宿題は? 「ボードゲーム!!」 鹿教湯温泉ボードゲーム避暑地
7月が終わりました。
小学生は夏休み。
この猛暑の中でもいつも以上にはしゃぎ周り、川やプールで泳ぎ、冷たいアイスやスイカを食べ、本能のままに楽しむさまは、
部屋の隅に置きっぱなしになった学校の宿題を、意図的に考えないようにするためのささやかな抵抗にも見えます。
そういえば、地域によっては小学校の夏休みってかなり異なりますよね。
例えば僕のいた兵庫県の小学校では、7月の20日くらいから始まって、8月末までお休みというなかなかボリューミーなサマーバケーションでした。
それに比べ、今住んでいる長野県、鹿教湯温泉の近隣小学校では、
7月の25~27日くらいに休みが始まり、お盆明けには夏休みが終わるという、
まさに"ひと夏"という短い期間。
単純な引き算で考えると、最大で20日以上の夏休み格差があることになります。
これは童心にはかなりの衝撃です。
社会人ならば、これだけ休日の日数が違えば転職の嵐です。
「先生! うちの学校は休みが少ないので宿題をやる時間がありませんでした!」
なんて賢しいセリフを吐く子が登場するかもしれません。
小学生にとって休みとは、嘘っぱちの風邪を引いてでも手に入れたいもの。
井の中の蛙といいますが、たまには知らないほうが幸せなこともあるのです。
ボードゲーム避暑地 鹿教湯温泉
そんな夏の熱に浮かされて、またまた鹿教湯温泉にてボードゲームのイベントが開催されます。
最高にCOOLで最強にHOTな場所。
つまり冷気と暖気がぶつかり、積乱雲になって、竜巻をおこして人様の迷惑になる場所(嘘)
それが『鹿教湯温泉交流センター・ボードゲーム避暑地』なのだ!!
なんとも、どシンプルなネーミングセンスですが、
お盆の真ん中に、
鹿教湯温泉交流センターの涼しい部屋でボードゲームをやりませんか?
って企画なわけです。
ね。これ以上ないくらい企画もシンプルでしょ。
夏の暑い日に、なんともインドアなイベントですが、
すぐ2日後にカケユフェスという鹿教湯温泉の夏最大のイベントを控えているわけですから、
ちょうど釣り合いが取れるというものか。
まあせっかくのお盆に、観光客向けのイベントがあまりないのも残念ですからね。
個人でやっていることですが、徐々に鹿教湯温泉での認知も増えてきたことだし、こういった機会に外にアピールしなくちゃ!
という安直な考えで企画したわけです。
日にちは、
8月15日~16日(水、木)10:00~18:00
期間中は自由に会場を出入りできますので、特にご予約などは必要ありません。
また参加料は無料ですので、どうぞお気軽にご参加いただけると幸いです(^^)
さて、そんなボードゲーム避暑地ですが、
どんなゲームがあるのか一覧を作らせていただきました。
貸出可能 ボードゲーム一覧.pdf - Google ドライブ
前回のイベントから、だいたい10~15個ほどゲームは増えております。
(わーい、お金がー)
それらゲームのルールを覚えるのはまさに苦行の一言。
正直、高校受験くらいのボリュームと面倒臭さがある。
だって、人に教えるということは、ただルールを覚えるだけじゃなく、
そのゲームの何が面白いか、ということを理解しておかなくてはいけないということ。
ただ単純にここはこう、あれはどう、とルールを淡々と教えるんじゃ、初心者の方にはピンとこないから仕方ないね。
傍から見たら遊んでいるみたいに見えますが、これで中々しんどい作業なんです。
PCゲームのデバック作業みたいなもんでしょうか。(※1)
これが今年の夏の宿題です。
丸子ドドンコ 2018年8月4日
さて、一応、丸子地域の情報ブログということで、近々のイベント情報を載せておきましょう。
去年、一昨年と書いてきましたが、毎年恒例で丸子の中心街で行われる、
丸子ドドンコが今週の8/4土曜日に開催されます!!
飲食の屋台、射的やくじ引きといったお祭りのお約束に、
地域手作りのねぶたが出たり、
丸子ドドンコオリジナルの音楽に合わせて踊りを踊ったりと、
いい意味で地元のお祭といった感じのイベントです。
今回も僕はスタッフとして参加させていただくので、そんなに遊ぶ機会はありませんが、やはり丸子地域で行われる最大規模のお祭りだけあって、
活気のある街に、少しだけ心が膨らみます。
※1 PCゲームのデバック作業
PCゲームは膨大な情報量とデータから作られるため、どうしてもバグというのが出てきてしまいます。
出典
昨今ではゲームがネットに繋がり、アップロードという形で不具合を修正できますが、そんなものがなかった頃は、RPGならばマップの隅々まで歩き回って決定ボタンを押したりと、
プレイヤーが行えるすべての行動をこなさなくてはならないのです。
その作業量は尋常ではなく、ゲーム好きの人でも発狂するレベル。
日本のゲームがすごいと言われたのは、こんな地道な努力の裏地があったのです。
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