上田市 鹿教湯温泉街 『ボードゲーム無料レンタルサービス開始 !!』
もう7月ですね。
つまり僕が上田に来て2年が経つわけです。
地域おこし協力隊としてはあと1年しか上田にいられないわけですが、果たしてこれからどうなることやら。
まあ、そんなどうでもいいことはこのブログでは語りません。
あんまり興味ないでしょうしね。
てなわけで通常運転で引き続き、観光振興のブログを書いていこうと思います。
これからもご贔屓に。
そんな就任して2年目という節目の機会に、鹿教湯温泉にて新たな企画を発表させていただきます。
ボードゲームカフェやイベントスペースなどで行ってきた、鹿教湯温泉でのボードゲーム布教活動。
これまでの企画は期間限定や単発イベントでしたが、これは観光協会や地域の方への了解も取って、鹿教湯温泉にて恒常的にやっていくものです。
内容は名前から考察できるとおり、鹿教湯温泉交流センターで管理しているボードゲームを無料で貸し出すというもの。
鹿教湯温泉の旅館にお泊りの際、お部屋の中でゲームができるわけです。
旅館での貸し出しは結構メジャーになってきたサービスですけど、
温泉街全体が対応しているっていうのは、多分初めての試みなんじゃないかなぁ。
と、成功もしていないのに自画自賛中。
そもそもの話、ボードゲームとはどういうものか?
そういった疑問もあるでしょう。
そこらへんのところは、以前紹介した鹿教湯温泉でのプレゼンの様子を見ていただければよいかとお思います。
また、より詳細に鹿教湯温泉でのボードゲームを利用した活性化案については、
下記のURLにPDFを貼っておきましたので、興味をお持ちの方はぜひそちらをご確認ください。
鹿教湯でボードゲームやってみませんか? のコピー.pdf - Google ドライブ
さて、このボードゲーム無料レンタルサービスですが、
ボードゲームの弱点として、持ち運びが不便という点が挙げられます。
そのため旅行先にゲームを持ち込むのは難しいのですが、
ならば旅行先でレンタルできればいいじゃないか!
という、発想の元考えつきました。
貸出の流れを簡単に書くと、
1、鹿教湯温泉交流センターorこのチラシが置いている旅館で、「ボードゲームレンタルがしたい」と言う。
2,リストの中から借りるゲームを選ぶ。
3,名前等を記載いただき貸出。旅館になければ交流センターから配達。(配達には手数料あり)
というふうな流れになっております。
これならばバスの待ち合わせや、チェックインまでの時間つぶしに利用できまるわけです。
お客さんはもちろん、これから定着させるための忖度として、旅館側にも負担をかけないよう配慮した結果、こういうふうなシステムになりました。
ただ、あくまで現在はプレ期間中といったところで、チラシの内容や貸出できるゲームについてもまだまだ詰めていかないといけないところです。
始めてしまった以上、もうあとには戻れないのですから、この残りの1年間に、鹿教湯温泉という場所へボードゲームを根付かせる努力をしていこうと思います。
なお現在のところ貸し出し可能なゲームのリストはこちらです。
貸出可能ゲーム%E3%80%80リスト6 (1).pdf - Google ドライブ
これからの企画
けっして1年後この鹿教湯温泉からいなくなると決まった訳ではないのですが、それでも仕事の節目ということで、鹿教湯温泉に形あるものを残したいと考えております。
形といっても物質的なもの、またはサービスなど残すものの方向性にはいくつか候補があります。
さらにその中で
「実現可能なもの」
「コストのかからない負担の少ないもの」
「僕が不在でもきちんと機能するもの」
という条件で検閲していくと、何十も考えたプランの中で生き残るのは片手で数えるほどになっていきました。
その残った指すら、その他の外的要因で折らざるを得ないと考えると、
企画職という仕事の難しさを感じると同時に、決定的なものを探す冒険家のような楽しさがあることも否定できないですね。
そういった感じで、選択肢をいくつか考えていき、今のところこれならば実現可能なのではないか?
という妄想ノートを少しだけここにメモしていこうと思います。
あくまでメモなので、実現する予定があるわけでもないですし、正直書き方も丁寧ではありません。
それでも、もしも「面白そうだな」「やってみたいな」と思われた方がいれば、ぜひ声をかけてください。
これほど応援になることはありません。
○ボードゲーム プレイ動画の撮影サービス
鹿教湯温泉の旅館、または交流センターの一室を使って、ボードゲームのプレイ中の映像を撮影するサービス。
ボードゲームは人との交流を除けば、言ってしまえば生産性のない娯楽である。
そのため、動画という形で思い出を残し「お土産としてもって帰ってもらう」というのはどうか?
用意するもの:映像機材、音響機材など
鹿教湯温泉をボードゲームのメッカとするには、鹿教湯オリジナルのゲームがあればブランド力が増すと考えられる。
「鹿」という固有のシンボルの存在は重要であり、それを絡めてなんとかゲームをデザインできないだろうか?
○子供たちの遊び場
交流センター周辺で遊ぶ、鹿教湯の子供たちの遊び場を作ってやれないだろうか?
現状、交流センター付近では走り回るには駐車場が近く危険だし、喫煙所の近くであることも問題である。
室外は文殊堂境内、または新しく公園を作る。
室内は交流センターの使っていない部屋を開放してやればいいのでは?
ちょっと、僕個人で進められる企画ではない。
毎月か毎週か、ボードゲームのオフ会を開けないだろうか?
ボードゲームの無料貸し出しは恒常的に行えるが、その分情報発進力に乏しい。
ならばイベント形式で行い、地道に知名度をSNSなどで外に押し出せないだろうか?
問題は、オフ会を主催できる人材がいないことである。
○ブログによる各旅館の情報発信
本当はもっと早い段階で企画するべきだったんだろうけど、鹿教湯温泉内の温泉街を取材して、それらの情報をこのブログで発信するということ。
観光振興としてぜひやりたい企画ではあるが、23もある鹿教湯温泉の旅館すべてを取材するのは容易ではなく、時間もかかる。
了解をいただいたところから、片っ端からやっていくか・・・。