冬眠なんかしていられるか! 俺は遊ぶぞ! ~上田市の冬の楽しみ~
いやーもう11月も終わりですね。
最近は秋の期間が短いという話ですが、今年の11月は本当にあっという間でした。
まるで一か月に一件しかブログを更新していなかったような気がするくらい、
あっという間な、目にもとまらぬような、光陰矢の如しというべきか……
ポケモンしてましたごめんなさい。
いや、まあ実際忙しかったんですよ。
行楽の秋なんというくらい観光客はいらっしゃしますし、
週末は毎日イベントや行事がありますし、
出張あるし、起業の事務処理あるし、洗濯物はたまっていくし……
まあこれは言い訳ですわ。
時が加速した中でも締め切りを守る漫画家もいるわけですし。 (※1)
さてさて、ついに12月。
ここから本格的に冬になっていきます。
気温は寒くなり、
朝起きるのもつらい、
風邪もひきやすいし、
おまけに雪で道が通れなくなることだってあるわけで、
多くの人は、あまり歓迎したくないのが冬という季節でございます。
とはいえ、冬にしかできないことも多々あるわけでして、
皆様それぞれの冬の楽しみ方、過ごし方があるんじゃないでしょうか?
今回は冬にできることをいくつか挙げて、
上田ならどうするかを、雑談がてらちょっと考えていきましょう。
上田の冬の遊び方
雪遊び
冬の遊びといえばやっぱり雪。
自然がもたらしてくれる、真っ白な冷たいほわほわは、昔からの子供の友達です。
長野県をはじめ、雪国ではお馴染みのこいつらですが、
私の住んでいた地域は瀬戸内海側で比較的温かく、雪が積もるなんてことは滅多にありませんでした。
しかし、子供の頃に漫画やアニメを見ていると、主人公たちが雪合戦や雪だるまを作って遊んでいるシーンが出てくるわけです。
テレビを見ながら子供心に、雪への強いあこがれの気持ちがあったのを覚えています。
さて上田市は長野県の中でも比較的雪の少ない地域と言われています。
とはいえ、少なくと兵庫県の海側よりは雪が積もる可能性は高く、
山の方に行けば、積もった雪を見ることができるでしょう。
特に菅平高原で行っている根子岳ガイドツアー スノーキャットは、
スキーやスノボーのように体を動かさなくても、雪を楽しめるおすすめツアー!
自然の風と冷気で飾られた樹氷群は、
まるでファンタジーの世界に来たかのような幻想的な空間を映し出します。
こちら雪や天候の状況によって中止となる場合もございますが、
非常に人気の高いツアーであり、冬の上田を楽しむにはおすすめのアクティビティです。
TEL: 0268-74-3009
スキー・スノーボード
これまた冬のド定番。
雪遊びといえばスキーやスノーボードという方は多いんじゃないでしょうか?
かくいう私の兄も、中々のスノボ好きでして、
私に会いに来るのを口実に兵庫県からはるばる長野まで滑りに来るほどです。
修学旅行の練習でヤンキーのチームに突っ込んでしまい、そのまま逃げ去った私とはえらい違いです。
こんな話を聞いて上田市民たちは、
「関西人がすべるのを好むなんて!」
という偏見に満ちた冗談を言うわけですが、
「だから私はすべり知らずなんです」
と返すのが、私の悪意に満ちた言いわけなのです(苦笑)
さて、上田にもいくつかスキー場がございます。
先ほど紹介した菅平高原は、おそらくスキー好きの人ならばご存じかと思います。
上田民のスキー・スノボ技術はここで育まれるという人もおり、
観光客を問わず、多くの方がこのゲレンデでスキーを楽しんでいます。
また、菅平はもともと晴天率の高いスキー場であることも知られており、
その分雪が少ない可能性もありますが、見晴らしの良い景色の中スキーを楽しむことができるのも魅力の一つです。
また、上田の武石地域には、番所ヶ原という小規模なスキー場があります。
規模は小さく、傾斜も比較的緩やかなスキー場であり、
初心者の方が家族や学校でスキーの練習をするにはもってこいの場所です。
ただし今年度は台風の影響で、営業中止とのことで、
もしも番所ヶ原で滑るのならば、来年度まで待ちましょう。
引用元:
ちなみ私の住む鹿教湯温泉からですと、松本方面のスキー場アクセスもよく、
白馬のスキー場へ向かう観光客の方が多かったりします。
スキーもしたい、温泉宿も入りたいという方や、
自分の能力に合わせてスキー場を選びたいという方にとっては、
一つの魅力かもしれませんね。
温泉
冬に入る温泉は気持ちがいい。
冷えた体を芯から温めてくれるし、
ほてったまま全裸で露天風呂に立つのも一興。
雪を見ながら湯船で一献というのも乙でございます。
今更説明する必要もないでしょうが、上田には温泉がいくつもあり、
著名な温泉街として、別所温泉、鹿教湯温泉含め丸子温泉郷が挙げられます。
別所温泉
出典:http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/miryoku/bessyoonnsen.html
鹿教湯温泉
私は鹿教湯に住んでいるわけですが、どちらの温泉街もおすすめしています。
贔屓したくないということではなく、
そもそも両温泉街は立地や属性も違い泉質も異なりますので、
「こちらの方が優れている」というような言い方は難しいんですよね。
まあどうしても、勝手知ったる身としては、
鹿教湯温泉の情報が多めになってしまうのですが。
こたつにみかん
この世には素晴らしい組み合わせ、いわゆるベストマッチなものがあります。
牛乳とアンパン。
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。
天山と小島。
10倍だぞ10倍
(※2)
どれもこれも素晴らしい組み合わせですが、
こと冬という限定的な時においては、
こたつとみかんに敵うものはいないと私は断言します。
むしろこの2点さえあれば、すでに冬は楽しんだも同然とすら言えるでしょう。
いったい誰が考え付き、人の感覚に根付き、冬の風物詩へと変えていったのでしょう。
こたつで暖まれば、のどが渇きみかんに手を伸ばす。
その単純な動きで冬は完結します。
これはもう家の中にできた新たな住まいといえる矛盾をはらんだ空間。
ヤドカリがもしも人間サイズだったとしたら、
貝など投げ捨て、こたつとみかんで生活することになるでしょう。
とはいえ観光商品としてこたつというのは中々売りづらいものです。
というか皆家にあるでしょ。
まあでもさ。
家に引きこもりがちな冬ですから、なるべく旅館の中で遊べるものが欲しいじゃん。
こたつに入りながら、みかんつまみながら、
子供も、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に遊べるものが欲しいじゃん。
鹿教湯温泉ボードゲーム無料レンタル
鹿教湯温泉交流センターにて
そんなわけで「こたつにみかん」ではなく、
「こたつとみかんと時々ボードゲーム」をお勧めして
今回は結びとさせていただきます。
※1岸部露伴
ジョジョの奇妙な冒険に登場する漫画家。
漫画のためならどんなことでも試し、犠牲にし執着する数いるジョジョキャラの中でも大人気な人。
というか主人公そっちのけで漫画の主人公になってたりするくらい。
味も見ておく。
※2テンコジ
新日本プロレスの天山広吉選手と小島聡選手のタッグ名。
知名度も実力も抜群で、まさに名コンビ!
……なのだが、
この画像のせいで「プロレスラーの算数できない人」という扱いに。
ぶっちゃけ天山さんはいい迷惑である。
ちなみに「龍が如く」というゲームで小島選手が本人役で登場した際、
まさかの10倍だぞ10倍を言ってくれる。
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