「合言葉は山?」「川!」 丸子の川のお祭り 霊泉寺温泉クリーンフェスタ
先日、ぐうぜん東京に行く機会がありまして、
久々に東京の友人とも会えるぞー、と旅行半分に気軽に渋谷へ降り立ったのですが、
なに、この暑さ!
いやー無理無理。
アスファルトの地熱に加えて、人口密度の高さ。
車の多さと、そこかしこから鳴り響くアナウンスや電子音の騒がしさが、
さらに額の汗玉を量産していく。
しかも当日はワールドカップの日本戦である。
あの有名なDJポリスが出動するという渋谷の人々の熱い闘志は、
普段クールな東京人の2、3倍ほど膨れ上がっているようにも感じる。
いやー、私、長野県っていう、国内最高レベルの避暑地に住んでっからさぁ~。
未だに、扇風機もクーラーも使わずに夜寝てからさぁ~。
こんな暑い中、よく仕事できますわ~。
都会の方はマジ立派っすわ~。
ガチリスペクトっすわ~。
川遊び
まあ、田舎都会を問わず、日差しの下を歩くのはなんとしても避けたいこの時節です。
今のタイミングに半袖着たら、8月の一番の猛暑のときに耐えられないんじゃないか、
いやしかし、そんなこと言って去年は夏服着るタイミング殆どなかったじゃないか、
窓を開けとくと虫が入ってくるかもしれない、でも閉めたら暑い。
だけどクーラーを使うほどの暑さでは……、扇風機は許す。
そんな暑さを逃れることばかり考えていると、今度は知恵熱でBON!!
熱くなった頭を少しは冷やさないといけません。
この山奥、憤った心を休ませ、心身ともに冷たい水で洗い流してくれる。
そんな風情のある場所といえば。
(【千葉】濃溝の滝)
川ですよね。
夏といえば、海という人も多いですが、僕は夏の水場としては断然、川に行くことが多かったです。
理由はあんまりアウトドアなタイプじゃなかったのと、海よりも山のほうが好きだったからです。
人も少ないし、裸もあんまり自信ないですしね。
もしかして、ジョーズとかディープブルーとかを見ていたせいで、無意識に海って怖えな、という偏見を持っていたせいかも。(※1、2)
だからサメがいない陸地のほうが、安心して泳げるよね!
地上でサメに襲われるわけないし!
……まあそれはないか。 (※3)
とにかく、長野県は周囲を山に囲まれた海無し県ですから、水場を探すとなると川や湖しか紹介できないわけです。
しかし一様に川と言っても、場所や環境によって使われ方もいろいろ変わります。
例えば、川の上流の谷川、渓流といわれる流れの早いところでは、その川のスピードを活かしたアウトドアである「渓流下り」ができますよね。
同じく渓流といえば、鮎を始めとした渓流釣りなんてのも有名です。
僕は釣りをしないんであんまり詳しくはないんですが、
同じ川でも、流れの緩やかな「淵」と、速い「瀬」で釣れる魚が違うらしく、
瀬の終わりで、流れの弱まるところを「瀬尻」、
瀬が始まるところを「瀬肩」、
石などで低い段差の流れがある「落ち込み」、
胸までくらい水がある流れの緩やかな「トロ場」、
淵やトロ場に流れ込む場所を「流れ込み」といって、
釣り場のスポットだけで、メモ帳が一杯になってしまいますね。
ちなみに上田市丸子にある依田川では毎年鮎の放流が行われています。
鮎釣りの解禁日などは、上小漁業協同組合のHPから確認することができますのでそちらを参考にしてください。
他に川の遊びといえば、もちろん泳いだり、近くでバーベキューとかしたり様々。
海と違って、どっちかていうと川は涼しい場所というイメージですね。
この前紹介した「蛍」も、平たく言えば川の遊びですから、けっして海に劣らない遊び場のスポットだと思っています。
霊泉寺温泉クリーンフェスタ
そんな川のイベントですが、
今週の7月7日(土)に
霊泉寺温泉温泉クリーンフェスタが開催されます。
霊泉寺温泉の真ん中を流れる霊泉寺川のすぐそばで、音楽やショーが楽しめます。
様々な出店が並び、鹿肉を使った「ジビエカレー」なんていう、山らしいメニューも。
参加できる体験イベントも豊富で、魚のつかみ取りや子供限定の渓流下りなどがありました。
川遊びで疲れた後は、すぐ近くに温泉がありますし、宿泊もOK。
もちろん霊泉寺温泉は鹿教湯と同じで、豊富な木々が茂る山の中の温泉ですので、
森林浴も楽しめます。
まさに心をクリーンにしてくれそうなイベントですね!
詳しくは下のリンクをチェック!
※1ジョーズ
いわずとしれたサメ映画の元祖であり、不朽の名作。
ちなみにJAWZとは「顎」という意味。
実際にあった人喰鮫の事件を元にしているだけあってドキュメンタリー的な臨場感がある。
予算を抑えるために序盤はサメのヒレだけしか見せないことで、逆に徐々に姿が露わになっていくサメの恐怖が増す、という演出面も素晴らしい。
まさにキング・オブ・サメ映画です。
※2 ディープブルー
昔の金曜ロードショーでよくやっていたサメ映画。
研究所で改造されたサメが襲いかかってくるという、なんともありがちなストーリーだけど、
とにかく、今までのパニック映画のお約束を破ってくることに定評があり、死にそうな人が生き残ったり、突然重要キャラが死んだり。
死亡フラグ? なにそれ美味しいの?
そんなノリでサメが元気よく人をパックンチョする映画。
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※3 その他のサメ映画
日本ではあまりメジャーではないですけど、凶暴なサメをモンスターとして扱うのが「サメ映画」というジャンルです。
その生息地は海にとどまることはなく、陸、空、最後には宇宙など、様々なところまでサメは人を襲いにやってきます。
あまりに大量に作られているせいで、もはやサメはB級(Z級)映画界のスターモンスターとなりました。
いったいどんな映画があるかと言うと、
超巨大なサメが人を襲ったり、怪獣と戦う「メガシャークシリーズ」
サメとタコを合体させ、地上も歩けるようになった「シャークトパス」
亡霊となったサメが襲ってくる「ゴーストシャーク」とか、サメがいっさい登場しない「シャークインベニス」など、どうしようもないアホ映画が量産されています。
ちなみにその中でも、馬鹿に突き抜けていてオススメといえば、
サメがトルネードに乗って地上に降ってくる「シャークネード」が最高です。
もう可笑しいとか、バカとかを通り越して、とにかく楽しい映画です。
最近のパッケージではこれが好き。
シン・ジョーズって。
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