月曜だからこそ朝食を食え ~上田市柳町のパン屋 ルヴァン紹介~
朝食とは一日で最も大切な食事といわれています。
朝起きて、ぼっーとしている頭に朝食は血液をおくり、
一日を始める活力を生み出してくれます。
またバランスの良い食事は健康に良いですし、
きちんとした朝食を取るということ自体が、忙しい日本人にとって心のゆとりを与える効果もあります。
一杯の米に味噌汁、漬物、鯵の干物。
「こういうのでいいんだよ」と、
どこかの孤独にグルメを楽しんでいる人が言いそうです。
日本式の朝食は質素ながら心にゆとりをもたせる家庭的な良さがあります。
ホットドックにマスタードとケチャップ。片手にはホットコーヒー。
朝の日差しをそのまま体現したかのような、陽気なメニューです。
ここにMacのパソコンをもってくれば、誰でもベンチャー企業の社長っぽくなれます。
紅茶にトーストとベーコンエッグ。
ブリティッシュな朝。イギリスでは寝起きに一杯紅茶を飲み、朝食のときにも紅茶を飲む習慣があるそうです。ちなみにMAXでティータイムは一日で7種類あります。
布団の横には飲みかけのビール。
飲み過ぎです。早く起きてください。
とまあ色んな種類の朝食があるのですが、
私自身は朝食はパンにすることが多いです。
当然和食は好きなのですが、ついつい米を多めに食べてしまうため、
お昼ごろに強烈な睡魔と戦うことになってしまうのです。
あと、パンのほうが簡単に食べやすいというのも大きいですね。
部活の朝練があった学生の頃、急いでいるときは食パンを手で潰し、ボールみたいにして食べることがありました。
(よく喉につまらせなかったもんだと自分でも思います)
また大学生になると、自分で朝食を買うことも増えましたから、
地元でいろんな美味しいパン屋を探していたこともありました。
このパン屋は12時を越えると半額セールを始める。
あそこのクリームパンはラッシュにいくより、少し待ってからのほうが焼きたてがくる。
3つくらいのパン屋の看板メニューを、一つずつ購入し、完璧な朝食を作り上げたこともありました。
まあ、つまり私は結構なパン好きなんですよね。(というか炭水化物好きか)
こんだけ前フリしたわけですから、じゃあ当然上田のパン屋はどうなんだって話です。
そんなわけで今回は
ルヴァン 信州上田店 (Levian)
ルヴァンは上田駅から北へあること15分程度。
上田の中でも、城下町としての昔の町並みが残る「柳町」という区画にあります。
そのため外観はパン屋とは思えない純和風。
木造の建物に街を象徴する柳が、実に美しいです。
中に入ってみると、建物の外観通り、和式の内観。
なのですが、そこには大量の大きなパン。
見たことのない種類のパンがどーんと置かれており、内観の暖かな照明も相まって、
パン屋と言うよりは工房を思わせます。
古い木目の板にフランスパンが映えます。
また、ここルヴァンでは珍しいパンの量り売りが行われており、
パンを計量してその重さの分だけお金を払うシステムがあります。
このサイズ感。
一個買えば、1週間は朝食に困らないんじゃないかな。
もちろん量り売り以外に、小さなパンも売られているので、ちょっとしたおやつ感覚で食べるのも良いでしょう。
店内の奥には食事スペースも有り、ランチも可能。
ちょっとアングラな感じもおしゃれでいい味出してます。
味は……
その圧倒的パンの密度。
普通のアンパンでもサイズの割に食べごたえがあります。
パンの生地は天然酵母で、少し酸味があるけっこう独特な味わい。
普通のパンの味を求めていると、ギャップに驚くかもしれませんね。
ここのパンを買うときは「ルヴァンのパンを買おう」
という気持ちで買ったほうが良いでしょう。
それだけのオリジナリティがある、オンリーワンな味です。
場所
〒386-0012 長野県上田市中央4丁目7−31
さて、今回は少し軽い記事を書いてみました。
朝食は一番大事とわかっているけれど、
時間の都合や気持ちの問題でどうしてもないがしろにしがちです。
しかし、一日の始まりを幸せにすることができれば、
その一日も嫌なことがあっても乗り切れるはず。
だから皆さん。
月曜の朝はちゃんとご飯食べて一週間乗り切ろうな。
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